県内における外国人住民数は現在約5万人で、今後、新たな外国人材の受入れに係る制度の創設により、ますます外国人住民の増加が見込まれています。大規模災害が発生したとき、言葉の違い等による情報不足や、文化・慣習の違い、災害経験の少なさから、外国人住民が災害弱者となる可能性があります。そのため、災害時の外国人支援体制の構築は必要不可欠ですが、大規模災害を経験したことがない多くの自治体は、災害時の外国人対応の対策を講じるのが困難な状況となっています。
そこで、過去の大規模災害において外国人支援に従事した経験豊富な講師を招き、過去の事例紹介をしてもらうとともに、各地域の地域防災計画等と照らし合わせ、今後の災害時の外国人対応力の向上を図るべく、講義とワークショップによる研修を行います。
1日時・場所
平成31年1月21日(月)13:00~16:30
岐阜県健康科学センター(各務原市那加不動丘1丁目1番地)
2講義内容
(1)過去の大災害時に発生した外国人支援の状況と課題
(2)岐阜県災害時多言語支援センターの役割等(県国際交流課より)
(3)グループワーク
所属 | 国際交流課多文化共生係 |
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電話 | 直通:058-272-1874 |
FAX | 058-278-2603 |
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