河合副知事は欧州訪問5日日の9月8日(土)、八百津町長、村瀬在岐阜リトアニア共和国名誉領事とともに、リトアニア・カウナス市で開催中の「スギハラウィーク」のシンボルイベント「桜の記念植樹セレモニー」に参加しました。市内ネムナス島に新たに造成された「日本・カウナス友好公園」に50本の桜が植樹されるこのイベントは、日本のボランティアNPO法人育桜会、岐阜県や八百津町、在岐阜リトアニア共和国名誉領事館など、日本とリトアニアの各団体の支援により実現したものです。
式典の冒頭、主催者を代表してヴィスヴァルダス・マティヨシャイティスカウナス市長は、「毎年春に、カウナス市民が桜を愛でることができ、うれしく思う。育桜会や岐阜県など、日本の皆さんに感謝する」と挨拶しました。
その後、河合副知事は、八百津町長、村瀬在岐阜リトアニア共和国名誉領事らとともに、テープカットに参加するとともに、桜の記念植樹を行いました。
また、同日午前、副知事は、岐阜県ゆかりの元外交官杉原千畝がビザを発給した旧日本領事館、現在の「杉原記念館」を視察しました。シモナス・ドビダビチュス館長は、「岐阜県の皆さんの募金のおかげで昨年、記念館を修復することができた。大変感謝している。この記念館を拠点として、日本とリトアニアとの交流がさらに発展することを願っている」と述べられました。
その後、副知事は八百津町長とともに「杉原千畝ルート」を訪れ、千畝が領事館閉鎖後も滞在したメトロポリスホテルや、出発直前までビザを書き続けたとされるカウナス駅など杉原千畝ゆかりの地を視察しました。
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