岐阜インランド・デポの紹介

岐阜県（岐阜市内）には、インランド・デポを実施している企業があり、そこで貨物の内陸通関ができます。

「インランド・デポ」とは
通関ができる内陸の「保税物流基地」のことです。

• 通関というと、港や空港で行うことが通常ですが、平成8年11月に岐阜インランド・デポが開設されて以降、
  港や空港のない岐阜県でも、通関ができるようになりました。
• 名古屋税関職員が常駐している岐阜政令派出事務所において、通関・保税業務等が行われています。
• 通関免許を有する物流業者が岐阜インランド・デポ連絡協議会を組織し、通関・保税業務を行っています。

インランド・デポのメリット

混雑回避

港湾や空港での輸出入貨物の集中に伴う混雑を避けることにより、リードタイムが短縮できます。
※港湾や空港地区は通関件数が多く、書類審査や検査に時間がかかります。

一貫作業による時間の短縮

輸出入貨物に必要な保管・梱包・コンテナ詰め（出し）・通関業務等が一貫してでき、リードタイムが短縮できます。

消費税の免税

港湾や空港とインランド・デポの間が保税輸送となるため、国内輸送費の消費税分が免除されます。

自社に近い場所で輸入貨物の取り扱いが可能

港湾や空港地区でなく、近場のインランド・デポで貨物の内容点検等の取り扱いが可能です。

余裕を持った出荷作業が可能

港湾や空港地区へ持ち運ばなくても、近場のインランド・デポに持ち込めば全世界へ発送が可能です。

空・海への柔軟な対応が可能

出荷先が一ヶ所で済み、且つ、航空便⇔海上便への切り替えがスムーズです。

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今までの主な活用事例をご紹介します！↓↓↓↓

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令和4年度の利用実績 [PDFファイル／299KB]

岐阜インランド・デポ利用可能企業

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