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特用林産(きのこ等)

岐阜県の特用林産物の振興

◆特用林産物の生産状況(平成27年次)

現状と課題

 ・岐阜県の特用林産物は、林業産出額の約42%(H26)を占め、農林家の重要な収入源となっています。

 ・生産者の高齢化に伴う後継者対策や新規参入対策等により、産地を維持していく必要があります。

 ・食に対する安全性への関心が高まっていることから、安全・安心なきのこ生産を推進する必要があります。

 ・生産現場での問題に対応するため、栽培技術の向上と生産工程管理の徹底を図る必要があります。

 ・コスト削減を図るため、試験研究機関と連携した研究開発に取り組む必要があります。

 

岐阜県の特用林産物について

・岐阜県の特用林産物の生産額(H27):31億円(うちきのこ類26億円84%)

・岐阜県のきのこ類の生産量及び全国順位

 きのこ類の生産量(H27)3,136t

 品目別生産量及び全国順位(H27)調査中

※全国順位は9月頃発表

品名

生産量(t)

全国順位

生産者数

生しいたけ(原木)

170

-

80

生しいたけ(菌床)

1,605 - 176

なめこ

389

-

7

ぶなしめじ

766

-

4

まいたけ

9

-

3

ひらたけ

14

-

10

エリンギ

55

-

4

うすひらたけ

15

-

1

その他

3

-

1

・生しいたけのうち、原木:170t(10%)、菌床:1,605t(90%)

 

黒炭

37t

-

54
粉炭

712t

-

13
木酢液

21千リットル

-

9

 

 

◆特用林産物(特にしいたけ)の生産者の状況

・原木しいたけ

 過去5年間の原木しいたけ生産者の推移は、H17の149名と比べ、H27は80名と、10年前から約54%に減少しています。

 大規模生産者は少なく、ほとんどが新植ほだ木1万本以下の小規模生産者です。

 

・菌床しいたけ

 菌床しいたけの生産者は、H7の315名をピークに減少し、H22は205名となっています。

 生産者は主に飛騨地域に集中しており、農閑期の冬場の作目として栽培されています。

 

 

 

菌床しいたけ 菌床なめこ

   

◆岐阜県特用林産(きのこ・木炭等)の振興方針

・岐阜県では、平成18年度に策定した「岐阜県森林づくり基本計画(平成19年度から平成23年度)」に基づき、「岐阜県特用林産物(きのこ・木炭等)の振興方針」を作成しました。

 また、第2期岐阜県森林づくり基本計画(平成22年度から平成26年度)」との整合性を図るため、「岐阜県特用林産物(きのこ・木炭等)の振興方針(平成27年度改定版)」(平成27年度から平成28年度)を策定しました。

 

岐阜県特用林産(きのこ・木炭等)の振興方針体系(PDF:225.8KB)

 

岐阜県特用林産物(きのこ・木炭等)の振興方針(平成27年度改定版)

 

 

今後の特用林産振興の目標は、以下の4つの方向に置くこととし、各目標ごとに具体的方策を定めます。

(1)経営の安定化と安定供給体制の整備

 県産きのこ類の安定供給体制を確保するため、流通経路の改善等を支援します。

(2)安全なきのこ類の供給

 消費者が求める安全なきのこ類を供給するために、各種認証制度を普及促進並びに放射性物質の影響を調査します。

(3)消費者視点を重視した需要拡大

 きのこ類の需要を拡大するために、消費者に対して産地銘柄や県産きのこのPR、地産地消や食育等を推進します。

(4)新品種・新技術の開発促進

 研究機関・大学等と連携し、新商品・新技術の開発促進を図ります。また、研究成果については、

 生産現場への普及に努め生産量の向上と安定生産技術の確立につなげます。