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治山事業

治山事業とは

岐阜県は、標高0mから3000mまで起伏に富んだ地形を有し、県土の約8割を森林が占めています。このため、豊かな自然環境に恵まれ、県民をはじめ多くの人々にうるおいと安らぎを与えています。しかし、ひとたび台風など自然の猛威に襲われると、災害が発生しやすく私たちの安心して暮らせる基盤が揺らぐことになります。治山事業は、こうした自然災害の復旧と防止のほか、自然環境とふれあう場の創出など森林のいろいろな働きをサポートする仕事です。治山事業の役割は、大きく下の3つに分類できます。

岐阜の治山の歴史

 

安全

森林には土砂崩れを防ぐ働きや洪水の発生を防ぐ働きがあります。しかし、森林がもともと持っている働きを越えるような雨が一度にたくさん降ったりすると、山地災害が発生することがあります。治山事業では、こういった危険と考えられる箇所にあらかじめ予防対策をしたり、崩れた後をすぐに復旧して元の森林を復元したり、森林の持つ働きをいっそう発揮させるために森林の手入れを行ったりしています。

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山地災害危険地区について

 

私たちがいつも使っている水は、主に陸地に振った雨が地面にしみ込んで溜まったり、川を流れているものを利用しています。水資源として利用できるのは、北極と南極にある淡水を除いて地球上にある水のわずか0.8%にすぎません。つまり、私たちが利用しているのは、きわめて限られた範囲の水でしかありません。治山事業では、この貴重な水を生み出す水源を守り、森林の持つ洪水の緩和、渇水の緩和、水質浄化の各働きを保全する重要な役割を担っています。

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うるおい

森林は、防災や水源かん養の働きを持つだけでなく、そこに住む動物や私たち人類の生活の場となり、豊かな自然環境を育んでいます。約46億年前、地球が誕生したばかりのときは、生物は住むことができませんでした。そのうち、菌類が発生しやがて森林ができると酸素は豊富になり、森林地帯に豊かな生物生態系ができあがりました。つまり、森林なしには今日の人類の繁栄はありえなかったといえます。治山事業では、人類発生の根源的な森に帰って心身を癒すとともに、森林の中で自然学習できるよう森の中の公園づくりをしています。

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