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平成28年度重大ニュース

飛騨農林事務所2016年重大ニュース

 職員の意見をもとに決定した、飛騨農林事務所の2016年重大ニュースは下記のとおりです。

1.白川村畜産クラスター協議会設立と事業計画採択決定!

 平成28年10月5日、白川村役場にて「白川村畜産クラスター協議会」の設立総会が開催された。
 本協議会は、新たな養豚農場の設置により、地域産業の創出と村の新たな地域ブランド創出、就業の場の提供、飼料用米生産による水田活用、優良な堆肥生産による資源循環、更に6次産業化による特産品創出などを実現し、村の更なる活性化に繋がる取組みを支援するものである。
 同協議会が策定した「畜産クラスター計画」では中心的経営体として(有)吉野ジーピーファームが位置付けられ、総額10億円以上となる施設整備を行う内容となっており、平成28年度国補正予算による事業採択が決定した。

設立総会
設立総会の様子

吉野氏
中心的経営体に位置付けられた吉野氏

2.飛騨食肉センターの対米輸出本格化に向けた施設整備を実施!

 「飛騨牛」の海外輸出は平成20年度の香港から始まり、飛騨ミートの輸出施設認定も平成22年のタイ、マカオを皮切りに、香港、シンガポール、フィリピンと続き、アジア圏への輸出を拡大してきた。
 昨年5月にはEU、ニュージーランドの輸出施設の認定を受け、更に10月には念願の米国、カナダへ、いずれも中部地方では初めての輸出施設認定を受け、いよいよ全世界に出せる体制が整った。
 今年度、対米輸出本格化に向け、円滑な解体作業及びと畜検査が実施できるようにと畜ラインの改修を実施、衛生管理体制を強化したことで、海外での銘柄の普及定着、ひいては観光客誘致につながるものと期待している。

飛騨食肉センター
飛騨食肉センターの外観

昇降台
検査体制の強化に向け導入した昇降台

3.第19回全国農業担い手サミットinぎふ飛騨地域交流会の開催

 全国の農業関係者が一堂に集結して、相互研さんと交流を通じて、農業経営の現況や課題について認識を深め、自らの経営改善と地域農業・農村の発展を目指すことを目的に「第19回全国農業担い手サミットinぎふ」の飛騨地域交流会が、担い手サミット全体会参加者2,650人のうち、県外からの参加者280人を迎え盛大に開催された。
 平成28年11月10日には、高山市会場、飛騨市会場の2か所に分かれ、飛騨地域の特産農畜産物を食しながらの情報交流を、翌日の11日には、7コースに分かれ、飛騨地域の特色のある農業生産等の現地視察を行った。現地視察には地元の県立飛騨高山高校園芸科学科・生物生産科の生徒も参加し、参加者と交流を深めたこともあり、好評のもと終了した。

情報交流会
情報交流の様子

現地視察
現地視察の様子

4.飛騨就農応援隊の設立

 新規就農者等に対する就農サポートについては、これまで、農業者、JA、市町村、県等で構成する飛騨地域新規就農者育成協議会が中心となって、就農相談から営農定着までの総合的な支援を展開してきたが、平成28年11月に開催された「第19回全国農業担い手サミットinぎふ」を契機に、飛騨地域における次代を担う担い手の育成、確保を更に加速させるため、市町村、JA、生産者組織等の関係機関と連携し、新規就農者を農業関係以外(自治会、観光・商工・建設業など)の方々を含めた地域ぐるみで支援する「飛騨就農応援隊」が平成28年7月30日に設立された。

設立会議
設立会議の様子

結団式
結団式の様子

5.丹生川地区に新たなトマト選果場の建設が開始

 JAひだでは、出荷業務の効率化と品質向上を目的に、丹生川地区に新たなトマト選果場の建設を開始した。
 新選果場には、飛騨地域でのパート従業員の人材不足対策として、年間120万ケースの処理を見込める自動箱詰めロボットが導入される予定で、選別や箱詰め、梱包などの出荷業務全般の効率化が期待されている。また、ストレージ冷蔵庫の整備による品質向上も期待されている。
 新選果場の起工式は8月22日に行われ、平成29年度出荷開始からの稼働に向け、平成29年3月末に完成する予定となっている。

起工式
起工式の様子

選果場
建設中の選果場

6.だいこん高騰!露地農家はホッと一息

 だいこんは台風により主産地の北海道や青森が壊滅的な被害を被ったため、価格が高騰した。例年なら価格は850円/cs(10本)前後だが、荘川町の黒谷ダナ生産組合平均では1,484円/csとなり、販売金額が比較的高かった昨年のさらに141%増となった農家もいた。だいこんの前に出荷する主力のキャベツの単価が815円/csと安かっただけに、一息つける結果である。当所は、致命的被害を与えるキスジノミハムシの大発生を予測してトラップを設置し、発生消長に基づいた具体的な防除指導により安定生産に貢献した。

7.過去最高!認定新規就農者に向けて就農計画作成者25名

 今年度の就農計画作成者は、過去最高の25名(高山市19名、飛騨市6名)となる見込み。新規参入者をはじめ経営移譲により経営の主宰権を握った後継者等も、今後5年間の経営内容の計画を立てて取り組むことになる。認定後は、各種支援制度を受けてスムーズに安定的に就農定着できるよう各種支援制度を受ける。

8.飛騨桃・飛騨りんごの海外輸出を実施!

 飛騨桃・飛騨りんごは、飛騨地域の果樹栽培の中心品目であり、地元のみならず中京圏内でも味・質ともに高評価を受けている。
 また、飛騨桃については平成27年度から香港への輸出を行い、平成27年度は250kg(5kg/箱を50箱)を2回に分けて輸出し、本年度は500kg(5kg/箱を100箱)の輸出を2回(8月17日、8月30日)に分けて実施した。
 一方、飛騨りんごについては本年度にタイへ輸出を実施した。本年度は125kg(25箱、5kg/箱)の輸出を11月21日に試験的に行った。
今年度の輸出実績を踏まえて、次年度以降の更なる輸出拡大に向けて関係機関と一体となり検討を継続する。

出発式
飛騨桃輸出出発式

9.もも新品種「飛騨おとめ」のPR試食販売会を実施!

 飛騨で生まれたもも新品種「飛騨おとめ」の本格的な出荷を2年後に控え、市内2店舗の量販店において、8月11日にPR試食販売会を実施した。
 当日までに、県立飛騨高山高校園芸科学科の生徒と一緒に、販売PRに活用できるロゴマークや活動紹介資料・アンケートの作成などを実施した。
 当日は、2店舗において高校生や関係機関が一体となり、PR試食販売会を実施し、準備した商品も完売し好評のうちに終了した。
 今年度のPR試食販売会を踏まえて、次年度以降の更なるPR活動に向けて関係機関と一体となり検討を継続する。

PR会
「飛騨おとめ」試食PR会

10.飛騨コシヒカリ2年連続「特A」を獲得全国コンクールでも上位に!

 平成27年産の飛騨コシヒカリは、日本穀物検定協会が実施する米の食味ランキングで、最高評価の「特A」を2年続けて獲得し、美味しい米づくりの取り組みを進めている。
 10月23日には、「第2回飛騨の美味しいお米・食味コンクール」が開催され、美味しい米づくりに向けた生産者の意識高揚と消費者へのPRを図った。
 さらに、12月3日から4日に熊本県菊池市で開催された「第18回米・食味鑑定コンクール国際大会」では、飛騨地域から8名の生産者が最終選考にノミネートされるなど、飛騨地域の米の食味の良さがあらためて確認された。
 平成30年には飛騨地域で「第20回米・食味鑑定コンクール国際大会」を開催予定で、関係機関と一緒になって大会に向けた機運を盛り上げるとともに、良食味米のブランド化を進める。

受賞者
第2回飛騨の美味しいお米・食味コンクール受賞者

11.飛騨トマト過去10年間で最高の出荷量、単収を記録!

 飛騨の主要園芸品目の1つである飛騨トマトの出荷量、単収が大幅に向上した。今年は台風や集中豪雨など大きな災害がなかったが、夏期高温で7月下旬から8月まで夏冷涼な飛騨地域においても最高気温が35℃近くなる猛暑が続き、9月中旬には一転して天候不順で、玉落ち、灰色かび病の多発などと栽培管理には非常に苦労が絶えなかった年であった。しかし、生産者の栽培管理の努力により飛騨トマトの出荷量は11月10日までで2,853,774ケース(昨年比113%)、10a当たり単収9.35t(昨年比114%)と、ここ10年で最高を記録した。当所は、JAひだと連携しながら飛騨トマトの技術指導を行っている。

研修会
優良ほ場巡回研修会

トマトほ場
管理されたトマトほ場

研修会
飛騨トマト全体栽培研修会  

12.吉城・高原地区でもトマト新規就農者、研修生に栽培管理勉強会を実施!

 平成27年度に飛騨市に「飛騨地域トマト研修所」が開設され、吉城・高原地区では、新規就農者が増えつつある。このため、農業普及課とJAひだ吉城営農センターが生産者団体や関係機関の協力を得て、今年度初めて同地区の新規就農者や研修生を対象に栽培管理勉強会を実施した。第1回目は、5月18日に育苗管理について勉強会を行い、その後、生育期間の管理について3回(7月8日、10月14日、11月5日)、計4回勉強会を実施し、同地区の新規就農者、研修生の技術向上支援・指導を行った。
 参加者した生産者からは、作業の効率化や草勢から判断する管理方法を学ぶことができ単収の増加につながったとの意見が出されるなど、来年度も継続してほしいと要望されている。

勉強会
育苗管理についての現地勉強会

検討会
今年度の反省と来年に向けての栽培検討

13.新たな産地化をめざして(スナップエンドウの春・秋作の取り組み推進)

 管内の野菜生産のうち、飛騨市(古川)、高山市(丹生川)を中心にスナップエンドウの取り組みが広がっている。市場からも生産出荷要望の高いスナップエンドウだが、気温が高い時期では全国的に生産量が不足するため、管内の標高600m以上の地域を中心に5月下旬から7月上旬までの春出荷と9月下旬以降の秋出荷の作型の取り組みを行った。秋出荷では、高単価(5,000円/kg)で取引が行われるなど手ごたえをつかんでいる。今後は、安定した栽培管理・出荷の実現を図り、産地化を目指していく。

栽培状況
秋出荷作型のハウス栽培の様子

収穫期の様子
収穫を迎えたスナップエンドウ

14.第8回「アレうたてぇな飛騨の味」開催

 毎年開催される飛騨高山冬の風物詩「二十四日市」にあわせて、今年も1月24日に飛騨の農林畜産業や当所をPRするイベント「アレうたてぇな飛騨の味」を高山陣屋前広場にて開催した。
 PRパネル展示のアンケートとともに、飛騨の野菜やジビエ(猪)など飛騨産食材をふんだんに使った「飛騨のジビエ鍋」を約680食無料提供。お客さまからは「おいしい」「獣臭くない」との声を多数いただいた。

ジビエ鍋
鍋にジビエ投入!

行列
飛騨のジビエ鍋に長蛇の列

展示パネル
展示パネルを見ながら味わう鍋  

15.県営中山間地域総合整備事業庄川上流地区大郷用水路水管橋の通水開始

 大野郡白川村鳩谷、飯島地区のA=27.6haをかんがいする幹線用水路の大郷用水路水管橋が完成し、11月に通水を開始した。
本水管橋は一級河川庄川を跨いでおり、平成26年度から工事に着手した。
 なお、構造は次のとおりである。
 形式:吊橋、吊径間長:L=64.0m、管径:φ450mm
 管種:アラミドがい装ポリエチレン管

水道橋
通水開始した水管橋
下を流れるのは庄川

水道橋2
庄川左岸より眺めた水管橋

16.当所農地整備課技術主査が災害復旧支援のため熊本県派遣

 平成28年4月に発生した熊本地震にて被災した農地・農業用施設の復旧を支援するため、岐阜県を代表し当所技術主査が8月8日から熊本県上益城地域振興局へ派遣された。
 平成29年3月末まで、熊本県復興のため日夜頑張っている。

災害査定
災害査定で説明する当所技術主査

測量状況
亀裂が続く水田での測量作業

亀裂状況
亀裂が入った農道

倒壊状況
倒壊した家屋

17.県営広域農道飛騨東部2期地区(仮称)新飛騨川橋架設

 平成3年度に着工した本農道(一部供用済み)において、国道41号線取り付け付近の飛騨川に架かる橋梁が架設された。本橋梁は飛騨川とJRとを跨ぐもので全長130mに及び、JRを跨ぐ部分は列車運行後の夜間に架設を行うなどの安全対策が図られた。
 本農道は昭和63年度に、高山市久々野町地内の国道41号線を起点とし高山市岩井町地内において国営飛騨東部農地開発幹線農道に接続し高山市丹生川町地内の国道158号線までを南北に結ぶ、県営広域農道整備事業として採択された。
 総事業費約189億円、総延長22,194m、全幅員7.0mの農道である。

橋桁設置
200tクレーンで架ける橋桁

橋桁架設
橋桁架設完了

床板コンクリート
床版コンクリート打設完了
開通までもう一息

完成予想図
完成イメージ図

18.県立飛騨高山高校の生徒(農業土木コース)の現場研修会を開催

 9月14日に県立飛騨高山高校環境科学科農業土木コースの2年生21名を対象に、当所管内の農業農村整備施設の現場見学会を開催した。
 農業土木を勉強している高校生に、授業では接する機会がない工事内容や農業農村整備事業の進め方などを説明することにより、県の役割を理解してもらえることができた。

説明状況1
国府町桜野頭首工の説明

説明状況2
神岡町山田防災ダムの説明

説明状況3
神岡町石神小水力発電所建設現場

説明状況4
小水力発電についての座学と、当所技師による「先輩からの一言」

19.県営中山間地域総合整備事業南高山地区集落道開拓線が完成

 平成22年度から高山市高根町留之原地内で事業実施してきた「集落道開拓線」が完成した。
 地域の幹線道路「開拓線」について農業集落道整備により、延長2.5km間を現道幅員4mから6mに拡幅するものである。
 全線が完成したことで「農道」「生活道路」「高地トレーニング施設・開拓周回コース」として農業生産はもとより、特産「高根コーン」等農産物を活用した都市農村交流や、地元農家・周辺住民・交流する都市住民・高地トレーニング施設等利用者の利便性の向上と安全性の確保が図られる。

農道沿線
沿線に広がる高根コーン、トマトなどとてもおいしい高冷地野菜

農道利用
標高1200mから1400mを駆ける高地トレーニング

20.県産材を活用した施設の建築が進む

 管内の市村においては「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」に基づく市町村方針により順次公共施設の木造化を進めているが、民間における取組みも拡大してきており、平成28年1月には「清流の国ぎふ森林・環境税」基金事業である「木の香る快適な教育施設等整備事業」により、高山市神田町において社会福祉法人が内装木質化により整備を進めていたサービス付き高齢者向け住宅が完成した。また、10月に供用開始されたJR高山駅舎も、飛騨地域木材利用推進協議会の働き掛けなどにより内装に地元産材を使用するほか、街の玄関口として飛騨匠の技をアピールする壁面展示が施された。
 そのほか、高山市の社会福祉法人が内装木質化により保育園の整備を進めている。

住宅室内
サービス付高齢者向け住宅・清徳会「宙」

駅構内
JR高山駅構内

21.雪害被害対策として倒木・危険木の除去が進む

 平成26年12月17日以降の大雪により飛騨の各地で倒木等による雪害が発生したため、平成28年度も市村の単独事業などにより各地で倒木整理が展開された。
 当所では、里山の危険木について「清流の国ぎふ森林・環境税」基金事業の「里山林整備事業」を活用した危険木除去を支援している。
 里山林整備事業の対象可能箇所としては85ヘクタール(総事業費87,360千円)が把握されているが、平成28年度は平成27年度に引き続き、10ヘクタールの処理を進めている。

危険木状況
危険木処理の状況

生産状況
木質バイオマス用チップの生産

22.木質バイオマス利用の機運が高まる

 当地域では「清流の国ぎふ森林・環境税」基金事業の「岐阜県木質バイオマス利用施設導入促進事業」を活用してペレットストーブ・薪ストーブの導入が進められているが、FIT(Feed-inTariffProgram)の固定買取り価格制度を活用して、国内2例目となる木質ペレットガス化熱電併給施設の整備が高山市国府町地内において11月に着手された。
 さらに高山市においては、プロポーザル公募事業により荘川町の市営温泉施設において木質チップボイラー施設の導入を開始するなど、地域各地で木質バイオマスを活用する取組みが加速される年となった。

23.ひだ施業プランナークラブ設立

 林業経営と公益的機能の発揮について、広域的な視野のもとに計画立案や実行管理を進める施業プランナーの存在は重要である。また、豊かな森林を次の世代に繋げていくため、新たな施業プランナー等技術者の育成も併せ行うことなどが求められている。
 一方、森林施業プランナー認定制度や岐阜県森林経営プランナー登録制度はあるものの、施業プランナーとしての地位が曖昧であるなど、施業プランナーとして活動するにあたって、組織あるいは個人の悩みや問題点について相談する相手がいない等課題も生じてきている。
 そこで、会員の親睦と技術の研さん、地位向上を図ることを通じて地域の100年の森林づくりに資することを目的に、管内林業事業体の施業プランナーを主体に、オブザーバーに飛騨森林管理署、当所林業普及指導員を加えた「ひだ施業プランナークラブ」が7月27日に設立され、具体的な取組みを開始した。

意見交換会
クラブ設立時の意見交換

市況調査
木材市況の調査

24.県単治山事業(強靭化対策)による治山工事が完成

 既存の治山ダムの嵩上げ等を行い、治山ダムの機能を強化・拡充する事業として平成27年度に県単治山事業(強靭化対策)の採択を受けた下記の工事が5月末に完成した。管内で第1号工事となる。
 嵩上げにより、大きな治山ダムが完成し、下流域の住民の安全・安心が確保された。
 獅子山(ししやま)高山市一之宮地内事業費40,475千円
 L=61.0mH=5.5mV=424.0m3

治山工事1
治山工事完成(下流側から)

治山工事2
治山工事完成(上流側から)

25.奥飛騨温泉郷平湯「神の湯」対岸山腹崩壊の対策を継続実施

 平成26年6月、平湯温泉旅館協同組合の温泉施設「神の湯」の対岸に当たる山腹斜面が突如大崩壊した。
 平成26年度は応急対策として、仮設防護柵等の設置及び不安定堆積土砂・岩石の除去等を県単治山事業により実施した。
 平成27年度から平成28年度は、公共復旧治山事業により、法切工、伏工を実施し、斜面上部の安定化をはかった。
 来年度以降は、補強土工を本格的に実施する予定。
 当該工事の進捗に関しては、地元住民、市、マスコミの関心が高い。

治山工事1
治山工事施工中

治山工事2
治山工事完成

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