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中濃農林事務所管内の概要

中濃管内位置図

地域の概況

 中濃農林事務所の管内は、岐阜県のほぼ中央に位置し、関市及び美濃市の2市からなる地域で、面積は589.34km2で県内の5.5%、人口は102,368人(岐阜県人口動態統計調査結果:令和4年2月1日現在)で県内の5.3%を占め、長良川とその支流である板取川、武儀川、津保川の流域からなっています。これらの河川が合流する南部は、平坦な地域で温暖な気候ですが、北部の中山間地域は、急峻な地形が多く、冬期は比較的寒冷な気候となっています。

農林業の概況

 耕地面積は、管内面積の4.8%を占め、南部の平坦地域は、米、麦、大豆をはじめ、都市近郊の立地条件を活かした野菜、花きの生産や、畜産が営まれ、販売農家の割合も高くなっています。一方、中山間地域は、耕地が少なく、自給的農家の割合も高くなっていますが、米のほか、キウイフルーツ、ゆず、里芋、茶、ブルーベリー等の地域特産物が生産されています。
 また、森林面積は、管内面積の80.5%を占め、そのうち民有林が98.6%、民有林の人工林率は44.6%となっており、板取川流域はスギ、ヒノキを主体とした林業地で、森林資源等の自然環境を活かした取り組みが進んでおり、津保川流域はヒノキを主体とした林業地として、産直住宅の製材・建築業が盛んとなっています。

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