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中山間地域の役割・振興

中山間地域の農業・農村の現状

 農地の持つ多面的機能の低下

 中山間地域は、岐阜県の面積の86%、耕地面積の44%を占め、人口の25%が暮らし、農家の47%が営農を営んでいます。しかし、都市部と比べ地理的、社会的、経済的条件は恵まれず、農業生産基盤や生活環境基盤の整備が遅れています。過疎化、高齢化が進行し担い手や後継者の確保が難しくなってきていることから、集落機能が低下し、農地の持つ多面的機能の低下も心配されています。

矢印

中山間地域の農地が持つ多面的機能の発揮

県民の意見

 国土保全機能は評価。一定の整備水準を確保。

 中山間地域の振興や日常生活を支える道路整備が必要。

 

中山間地域の役割

 中山間地域は、岐阜県の北部に代表されるような山あいの小さな農村地域が多く、自然豊かで地域の伝統・文化が数多く残っています。美しい農地は、大地の恵みをもたらすだけでなく、洪水調整や水源涵養、生物の生息場所といった様々な公益的な機能を持っています。

 

中山間地域の振興について

 中山間地域は、県土に占める割合も大きく、県全体の半分近い農地が存在しています。しかし、地理的、社会的条件等は平地部と比べると決して良い条件ではありません。このため、生産性が悪く農家が用水路の改修などにお金をかけられない状況にあり、施設の老朽化が進んでいます。岐阜県においては、こういった条件の悪い地域には高い補助を行い、農地や用排水路、農道など、農業生産基盤を整備していきます。また、自然景観と伝統文化を維持するため、自然景観に配慮した、都市との交流を促進する、地域の安全を確保する施設など、生活環境基盤の整備を行い、中山間地域の振興を図っていきます。

中山間地域を維持するための農業農村の振興
(1)地域特性を生かした農業の展開

 多様な担い手を対象としたきめ細かい農地、用水路、農道の整備をしていきます。生態系に配慮した計画と整備をします。体験、訪問、滞在による都市との交流促進を図る市民農園等の等の整備をしていきます。

 

 

水路整備
ホタル等が生息できる水路を整備
(2)人が住み集落機能を維持できる定住条件の確保

 日常生活に密着し、緊急時の迂回路ともなる道路の整備をしていきます。基本的なライフラインである上下水道の整備をしていきます。集落の安全を確保する防火水槽、防災灯等の整備をしていきます。

 

上水道整備

家庭・農業施設への上水道を整備

(3)魅力ある農村資源の維持保全

 村資源でもある棚田を保全していきます。農村景観に配慮した計画と整備をしていきます。

 

 

棚田
地域住民と共に棚田の保全を実施