| 青色申告 | 税務上の申告の中で、農家が一般に申告する形式。用紙が薄い青色のため「青色申告「と呼ばれる。内容は収入と経費の内容を項目別に集計した「損益計算書」や「減価償却資産一覧表」などからなる。 財産の状態を示した「貸借対照表」を添付すると控除額が多くなる。 |
| アオムシ | 農家用語。鱗翅目(蝶や蛾)の幼虫のうち、体色が青いものの総称。モンシロチョウの他、コナガ、タバコガ類、キンウワバ類の幼虫がこれに当たる。 |
| 赤い(農家用語) | 農家用語。肥料が切れて緑色が薄くなったり、黄色みが出たりした状態。 (用例:うちのたんぼは痩せて赤くなった)(反対語:黒い) |
| アサガオ類(雑草) | 近年、増加しているヒルガオ科の雑草。輸入飼料に紛れて入ったとされる。詳細はこちらで解説する。 |
| アナフェラキシー | 特定の物質に対する免疫反応が過剰に起こり、健康を害する症状。農家ではミツバチに対するアナフェラキシー症状がよく知られている。 |
| アブラ(アブロ) | 農家用語。アブラムシ類に対する岐阜県西濃地域の方言。 |
| 甘長ピーマン | 海津市周辺で栽培されているピーマンの1種。一見、細長い形をしているので、「とうがらし」と間違えられるが、辛みが無いので、「ピーマン」と称する。(生物学的には「ピーマン」と「とうがらし」の区別はない。ただし、「甘長ピーマン」は農薬使用上は「とうがらし類」に入り、「ピーマン」の農薬は使えない。これは果実の形状の違いによる) |
| アルファルファタコゾウムシ | 近年、岐阜県の平野部で問題になっているヨーロッパから入ってきたレンゲの害虫。(詳細はこちらで解説する) |
| 営農集団(営農組合) | 地域の水田を管理するために作られた集団。組織構造的にオペレーター型、集落営農型等に分けられるが、水田の管理方法には「全面委託」「作業委託」「利用権のみの設定」等があり、その比率や契約方法などが個々で異なり、中間的な形態を持つ場合が多い。 組織的にも法人化(株式会社や農事組合法人)している組織もあるが、任意団体に停まっている組織もある。 |
| 営農類型 | 様々な農家の経営形態を幾つかのパターンに分け、パターンごとの典型的な(時には「理想的」な)経営形態を示したもの。典型的な(時には「理想的」な)経営収支や装備などのデータからなっている。これを見れば、どの作物をどのくらい栽培するとどれほどの収入があるか、必要な資金や装備はどれだけかが分かるため、新規就農や部門拡大の相談の際に参考とする。 |
| ウマ | 農家用語。アザミウマ類に対する西濃地域の呼び方。アザミウマ類は被害症状でいることは判るが、農家では「見えない」ので、ウンカとは区別される。 |
| ウンカ | 生物学的には半翅目(カメムシ目)ヨコバイ亜目の昆虫をまとめて表現する時に使う言葉。 農家の場合、ダニ類を除く小さな(5mm以下)昆虫で目に飛んでいるのが見えるものは全てウンカ。アブラムシ類やコナジラミ類を含むがいずれも半翅目に属するので、当たらずとも遠からず。 |
| 晩生・晩稲 | 「おくて」と読む。同じ作物でも栽培期間が長い、または多く収穫される品種。相対的な評価なので、同じ品種でも区分が変わることがある。最近は栽培期間を短くし、早出しする傾向が強いので、晩生の品種開発は少なくなっている。(早生・中生) |
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| カイガラムシ類 | 分類学的には半翅目(アブラムシ類、コナジラミ類に近い)に含まれる昆虫。体長は1〜数mmほどであるが、キチン質、蝋物質などで「殻」を作るのでカイガラムシの名がある。一般に卵から孵化した直後は歩き回って広がるが、その後は一ヶ所に固着して大きくなる。このときに前述の殻を作る。 害虫とされる種類も多く知られており、殻を被っていることから農薬が効きにくく、難防除害虫となっている種類もある。他方、分泌した蝋物質や色素から有用な物質を抽出している場合もある。 |
| 化学物質過敏症 | 様々な化学物質に対し、体が過敏に反応する症状。一種のアレルギーと考えられている。発症はホルムアルデヒドや有機溶剤など家庭内の物質によるものが多いが、農薬などでも症状が出ることがある。 |
| 「かけはし」 | 西濃地域農業改良普及センター及び西濃地域揖斐農業改良普及センターの広報誌。年4回(6,9,12、翌年3月)発行。「かけはし」の意味は農家と一般の人との架け橋になれるようにとの意味。なお、他の普及センターでもそれぞれ同様な広報誌を発行している。(平成21年度をもって休刊予定) |
| 果菜類 | トマト、ナスなどのように、果実を収穫する野菜のこと。 (根菜類、葉菜類) |
| 果実 | 農産物統計の分類では樹に成るものを果実とする。一般的に「くだもの」とされるものがほとんどだが、固いナッツ類も含まれる。逆に、くだものと思われているものでも、いちごなど「草」に成るものは「野菜(果菜類)」に分類される。 |
| 夏秋野菜 | 春に植え付けて夏から秋まで収穫する作型。トマト、キュウリ、ナスなどの果菜類が多い。 (果菜類、冬春野菜) |
| 課税業者(消費税) | 前々年に課税収入が1,000万円を越える事業者は消費税の課税業者となる。ただし、5,000万円以下の場合、簡易課税という制度を利用できる。これは課税収入に含まれる消費税(5/105)に「見なし仕入れ率(農家の場合70%)」を掛けた金額を差し引いた分を納税するというものである。 なお、「前々年」と言うのは、例えば、平成15年の収入が1,000万円を越えた場合、平成17年の収支を課税業者として処理する。平成17年の収入が1,000万円以下であるかどうかは関係がない。(免税業者) |
| 花粉症 | 農家の花粉症は一種の職業病の場合が多い。バラ農家ではバラ、いちご農家ではいちごと言ったように、農家が栽培している作物の花粉に対する症状が多い。 なお、普及指導員には普通のスギ・ヒノキ花粉の他、イネ科花粉の花粉症が多い。 |
| カメ(ガメ) | 農家用語としてはカメムシ類の総称。果樹の奇形果や水稲の斑点米の原因となる。 なお、一部のカメムシ類はアザミウマ類などを食べるので、生物農薬として利用されている。 |
| 関係機関 | 国や市町村などの行政機関、各種試験場など、関係する公共団体のこと。 |
| 関係団体 | 農業協同組合や公益法人など、関係する非公共団体のこと。 |
| 勘定科目 | 簿記記帳で使われる分類のための細かい項目の名前のこと。商業簿記、工業簿記、農業簿記それぞれで使用する勘定科目に相違がある。 また、勘定科目の内容も指導者(税理士、会計士を含む)によって、微妙に異なることがある(例えば、販売資材を「消耗品」にする人と「販売費」に入れる人といる)。具体的な勘定科目の例はこちらから。 |
| 乾田直播 | 水稲を水を落として乾いた水田に直接播種する栽培方法。播種方法には様々あるが、播種期間が長く取れること、育苗が不用ななことがメリットとされる。他方、除草対策が非常に大変である。「作物」のページを参照のこと。(湛水直播、不耕起V溝直播) |
| カントリーエレベーター | 穀物の乾燥、調整及び貯蔵を行う施設。一般に大規模なものが多い。手前の建物が乾燥、調整施設で、後方にある巨大なタンク状のものが「貯蔵瓶(またはサイロ)」と呼ばれる貯蔵施設。 同様の機能を持つライスセンターとは、この貯蔵施設の有無で区別される。 写真の施設は管内では一番大きいものだが、本場アメリカのものと比較すると月とスッポン。 |
| 管内(西濃地域農業改良普及センター管内) | 行政機関が担当する地域を「管内」と言う。西濃地域農業改良普及センターの担当地域は、大垣市、海津市の2市と安八町、神戸町、輪之内町、養老町、垂井町、関ヶ原町の6町からなっている。(右図の赤い部分)担当地域は東が長良川、西が養老山地と伊吹山を境として、農業生産は海抜0m以下から約130mの範囲で行われているが、生産の中心は10m以下の平坦地である。 北は西濃地域揖斐農業改良普及センターの担当で池田町、大野町、揖斐川町の3町(右図の緑色の部分)からなり、この2つを合わせて「西濃圏域」としている。 |
| 管理機 | 本来は「ほ場を管理する機械」の総称だが、通常は車輪部分がロータリー型になっている小型(数馬力以下)の耕耘機の一種を言う(写真はクボタのHPから改変)。ただし、メーカーのカタログ等ではは管理機と小型の耕耘機を区別していないので注意。大型で、4輪の「乗用管理機」と呼ばれる物は構造的に異なるので区別される。 |
| ぎふクリーン農業 | 慣行栽培(平成6年度の栽培方法。当時の資料がない場合は現行の栽培方法)から農薬の使用量、化学肥料の使用量を3割以上削減した栽培方法で栽培する農家を申請の基づき県で登録する制度。平成17年度からは5割以上削減の制度もある。登録されると右のようなロゴを使用して販売できる。制度の詳細はこちらから。 |
| GAP | Good Agricuyure Practiceの略。「適正農業規範」「農業生産工程管理手法」と訳される。農産物の生産工程の重要な管理点を列挙し、これを基準として作業工程をチェック、確認をすることで工程上のリスクや技術の安定性、標準性をコントロールすることである。工業界におけるHACCPやISOの考え方を農業管理に取り入れたものと考えるのが正しい。 国内にはGlobalGAP同等性認証を受けた"JGAP"の他、量販店が独自に展開するものや地域行政(多くは都道府県)単位で展開している独自GAPがある。岐阜県では「岐阜県GAP導入推進マニュアル」を策定し、各地でのGAPの取り組みを推進している。 |
| 協同農業普及事業 | 国と都道府県が協同して「農業振興」を図るための事業。これによって農業改良普及センターが設置され、活動がなされている。 |
| 共同出荷(共同販売) | 同一の品目を栽培している農家が、市場に送る出荷量(ロットと言う)を増やしたり、輸送のための運賃の軽減を図るため、全員の生産物をまとめて出荷、販売すること。(個人出荷) |
| 共同選果(場) | 産地全体の生産物を一ヶ所に集めて、選別をすることを「共同選果」という。選別を行う人が同一人物のため、出荷物のバラツキが少ないが、一度に大量の生産物が集まるため、共同選果機を伴う大規模な施設が必要になり、選別も専属の人を雇って行う。このため、一部の農産物の一部の地域でしか行われていない。(個人選別・目揃え会) |
| キャビン式 | トラクターやコンバインなどの農作業機械で、運転席を囲むように天井や窓が付いている場合、この囲いを「キャビン」と言う。(「クローラー式」や「乗用管理機」等の項目参照) 以前は大型の機械にしか付いていなかったが、トラクター横転事故の際、作業者を守るためのロールバー設置が義務づけられてからは、トラクターは全て、また他の機械でも多く見られるようになった。 キャビンは単純に囲いがあるだけのものから、冷暖房完備、ステレオ装置付きなどの豪華なものまである。 |
| 黒い(農家用語) | 農家用語。肥料が良く効いている状態。(用例:肥料をやったら黒くなった)(反対語:赤い) |
| クローラー式 | 車輪がクローラー(「キャタピラ」は商標登録)になっている農機具をクローラー式と言う。コンバインの他、最近では大型トラクター(最近はかなり小型の機種もある)にも利用されている(写真参照)。接地面が大きいので、同じ馬力でも強い力が出せるほか、湿った土壌でも沈んだり、滑ったりすることが少ない。 |
| 経営者協会 | 地域の優秀な経営をしている農家で組織している団体。年齢や資格に制限がないため、指導農業士ではない人、指導農業士を卒業した人や、青年横行士を卒業しているが指導農業士にはなっていない人など、様々な農家が入会している。また、夫婦で参加する行事も多く開催されている。 (指導農業士) |
| 減価償却(費) | 複数年に渡って使用できる耐久性のある建物や機械装置の単年度の消耗分を経費として計算すること。計算方法は税法で規定され、購入価格/耐用年数で表される。耐用年数(償却期間)の一覧表はこちらから。 |
| 研修会 | 一か所に農家を集めて行う勉強会。普及指導員が資料等を使って説明するが、農家同士の意見交換なども盛んに行われる。比較的少人数(20人未満)で行う。人数が多い(20〜50人)場合は「講習会」と称することがある (講演会) |
| 講演会 | 一か所に人(農家以外の人も含む)を集めて、講師の話を聞く会。質問などはできるが、基本的には聞きっぱなし。比較的大人数(50人以上)で行う。 (研修会) |
| 航空防除 | 航空機(主に有人ヘリコプター。写真参照)を使用した防除方法。西濃地域では平成20年度まで一部地域で実施されていたが、ドリフトが大きく、必要以上に広範囲に広がるため、中止された。現在でも北日本では水稲中心の平坦地で行われているが、徐々に少なくなっているそうである。 |
| 耕作放棄地 | 現在耕作されておらず、今後も耕作される予定のない農地。草が生えているだけでいつでも田畑に戻れる状態から、樹木などが生え、原野化している状態まである。耕作者がいないのが原因だが、その要因については 1) 担い手がいない 2) 都市化で優良農地が失われている 3) 不在地主が増えた 等が考えられる。 (発生要因などについてはこちらで説明します) |
| 交信攪乱 | 害虫の雌がフェロモンを出して雄が引き寄せることを逆に利用し、人工的に作ったフェロモンを大量に散布して、どこに雌がいるか分からなくし、結果的に交尾を妨げ、増殖を妨げる方法。一般にはフェロモンを入れたチューブ状もの(写真中央の赤いチューブ)が使用される。 |
| コゴメ | アブラムシ類を意味する農家用語で、西濃地域でも限定的に使われる。「小さい米粒」の意。 |
| コシヒカリ | 正式名は農林100号。西濃管内で水稲の主力品種として栽培されている品種。 ちなみに育成は富山県だが、栽培では新潟県の方が有名。 |
| 個人出荷(個人販売) | 本来は自分の生産物を自分で市場等に出荷・販売すること。個人が市場等ではなく、直接消費者に販売することは「直接販売(直売)」という。 |
| 個人選果 | 農家が自分の生産物を自分で選別して出荷すること。(共同選果・目揃え会) |
| コナジラミ類 | 白い2mm程度の半翅目昆虫で、発生するとパッと飛ぶので、気づくことが多い。農業害虫としては数種が知られているが、農家レベルでは区別ができない。ウイルス病を媒介したり、農薬に抵抗性があったりして問題の多い害虫。 |
| 根菜類 | 主に根や球根を食べるもの。代表的なものにダイコン、ニンジンの他にイモ類が含まれる。珍しいものにはワサビも根菜類。 (果菜類、葉菜類) |
| コンバイン | 穀物類の収穫を行う収穫用の機械。稲や麦のように穂が先端についているものを穂の部分だけを脱穀しながら収穫するコンバインを「自脱型コンバイン」、地際で刈り取り、全体を枝葉も一緒のまま脱穀していくコンバインを「汎用コンバイン」と呼ぶ。一般に汎用コンバインの方が大型だが、最近はそうでない場合もある。(左が汎用コンバイン、右が自脱型コンバイン) |
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| 栽培基本用語 | 野菜栽培で使われる基本用語ページへ(随時追加します) |
| サイレージ | 青草などの乾草を、嫌気発酵させて(一種の漬け物)作る飼料の一種。昔は「サイロ」と呼ばれる筒状の塔で作ったが、最近ではロールをフィルムで梱包し、放置することで作るのが多くなっている。また、良く発酵させるため、乳酸菌などを添加する場合が多い。穀物の場合、子実部分も含めてサイレージにする場合、特にホールクロップサイレージ(whole crop silage,WCS)と言って区別する場合がある。(写真はロールを回しながら梱包する「ロールラッパー」という機械) (北海道では多くの「サイロ」が見られるので、どんなものか判らない人は観光写真等を調べてください。ちなみにやはり青草の方が美味しいらしく、春になり青草を与えるようになると、サイレージはあまり食べたがらないそうである) |
| 作業委託 | 水田管理の一部の作業を請け負う契約のこと。 請け負う作業の例としては耕起、代掻き、田植え、刈り取り等がある。 |
| ささげ(じゅうろくささげ) | ささげ(Vigna unguiculata)に属する豆科の一種。東海地方では長さが30cmにもなる「じゅうろくささげ(V. unguiculata subsp. sesquipedalis) 」が一般的。未熟豆を茹でて食べることが多い。 (インゲンマメ(Phaseolus vulgaris)のことを「ささげ」という地方も多くあり(例 飛騨地方の「あきしまささげ」)、地方品種も多いことから、書籍や参考書などでも混乱させている例も多い。区別点はささげの豆は四角く角張った感じに対し、インゲンの方は丸い豆) |
| 残留農薬 | 農薬を散布後、農産物に残っている農薬の量。通常、使用基準を守って使用すれば、収穫時には基準値以下になる。基準値は「一生食べ続けても健康被害がない量」として定めてある。(ポジティブリスト) |
| シーダーテープ | 細い紐状のものに、一定間隔で種が入れられており、そのまま畦に埋めるだけでは種できるもの。 紐は水溶性の糸で編み上げられており、一定の長さを編んで種を入れ、そのまま編み続けることで作られる。は種後は土壌中の水分で分解され、無くなってしまう。 |
| 直播き | 田植えをせずに、水稲の種子を直接水田に播種して栽培する方法。大きく分けて湛水直播きと乾田直播きがある(詳細は「作物」を参照)。作業分散のメリットがあるが、雑草対策が大変で、定着させるまでが大変。 |
| 事業(○○事業) | 行政では「○○事業」という形で何をどうするか決め、予算を付け、実施される。 原則として「事業」して規定されていない仕事はできない。ただし、「一般的な活動」を規定した「事業」もあるため、きわめて一般的な要望などにも対応できる。 |
| 実証ほ | 試験場や他の地域で技術確立された技術を、担当地域でも応用できるか確認するための試験ほ。試験計画は普及指導員が立てるが、試験内容を実施するのは農家。普及指導員は試験内容に応じた調査を行い、試験結果をまとめて研修会等で農家に報告をする。 (調査ほ、展示ほ) |
| 指導農業士 | 地域のリーダー的な存在で、経営もしっかりしている農家を、市町村長からの推薦を受けて県で認定している制度。定年は60歳で、50歳代が多いが、40歳代の人もいる(平成20年度認定者からは41歳以上の下限ができた)。また、ほとんどが男性だが、女性の指導農業士も少数いる。なお、各地区及び県で「指導農業士連絡協議会」を組織して活動しているが、希望すれば、指導農業士を卒業した人も残ることができる。 (女性農業経営アドバイザー、青年農業士、経営者協会) |
| 縞葉枯病(水稲) | ウイルス病。ヒメトビウンカによって媒介される。ウイルスを持った個体を保毒虫と言い、保毒虫が水痘を吸汁することで感染する。保毒虫が生まれた子供も保毒することや、イネ科雑草(麦類も含む)内で成虫越冬することから、注意が必要。発病期は田植え直後(成虫による)、生育中〜後期(幼虫による)の2回あるが、1回目は箱施薬で防除が可能だが、2回目の発生は「ユウレイ病」と呼ばれ、まれに発生する。なお、発病には品種間差もあり、ハツシモは感受性が高い。このため、耐病性を高めた新ハツシモ(ハツシモ岐阜SL(品種登録出願中))を育成した。 |
| ジャンボタニシ | 正式名はスクミリンゴガイ。クルミ大の大きさの巻き貝で、水際の草の柔らかい部分を食べる。水稲も田植後〜1ヶ月後までは食害を受ける。卵塊はピンク色で、用水路の壁や水際の草の水に漬かない場所に生み付けられるので、非常に目立つ。(写真はこちら) |
| 集落営農(組織) | 農村集落で地域の営農を集落全体で対応していくこと。また、そうした作業等の母体となる集団。集落営農に関するコメントはこちらから。 |
| 出穂・出蕾(日) | 穂が出るのが出穂、蕾が出るのが出蕾と言う。穂や蕾の一部でも出ていれば出穂、出蕾と見なすので、農家の判断(完全に出てから出穂と見なす)より2〜3日早くなる。出穂日、出蕾日は出穂、出蕾をした株が全体の5割を越えた日とし、こちらも農家の判断(ほぼ100%穂が出る)と比べ、数日早くなる。(写真は小麦の出穂状態。この時点で出穂と見なす) なお、指導の際にはこのタイムラグを考慮して行う必要がある。 |
| 受粉樹 | 果樹で花粉が少ない、自家受粉しないなどの理由で、他の品種の花粉が必要な品種を栽培する際、花粉を供給するために植える品種のこと。開花時期が近い、花粉が多いなどの特徴がある。 1ほ場に2〜数本しか植えられないので、収穫量が少なく、また品質や味がいまいちの場合が多いため、市場に出回ることはまれ。 |
| 白穂(水稲) | 水稲の穂が白くなり、実らない現象。原因には幾つかあり、1) いもち病などの病害で穂が枯れる 2) ニカメイガによる被害で穂が枯れる 3) 台風等の強風で急速に水分を取られ、穂が枯れる(写真参照) などが知られている。 |
| 巡回指導 | 普及指導員が農家を訪問して技術指導すること。現場を直接見ることができ、農家の生の声が聞けるので、極めて重要な指導方法である。 |
| 飼料稲 | 人の食用(食用米)ではなく、家畜の飼料用に栽培される稲。西濃地域では平成20年に約200ha作付けされた。(品種はクサホマレ、クサノホシ等)収穫は青いうちにホールクロップサイレージにする場合と、枯れ上がってから収穫し、モミとワラに分ける場合がある。後者の場合、一般にモミは養鶏農家、ワラは肥育農家に供給される。 (写真はクサノホシ。茶色く見えるのは葉の先が茶色に変色する品種特性のため。クサホマレ等も同様に茶色くなる。ちなみに食用には使用できないが、食べてもそこそこの味がする) |
| 春菊 | 新芽を折り採って出荷している。岐阜県では海津市周辺だけで栽培されている。比較的簡単に栽培できるので、高齢者や女性が栽培している。甘長ピーマンの裏作に栽培している人も多い。 |
| 使用基準(農薬) | 農薬を使う際に守らなければならない基準。決められている項目は「対象となる作物」「使用量(希釈倍率、散布量など)」「使用期間(出荷○日前まで、播種時のみなど)」「使用回数(同一の成分を含む農薬全て)」「使用方法(散布や土に混ぜるなど)」など(農薬によって若干異なる)がある。 基本的に使用基準を守れば、残留農薬の基準値はクリアする。 |
| 乗用管理機 | ![]() 乗ったままでほ場の管理を行うための管理機の一種。車輪が細く、車高が高いなどの特徴(写真左)があるため、高さが60cmぐらいの作物であれば、またいで管理ができる。写真右は防除を行っているところであるが、アタッチメントを変えれば、様々な作業ができる。大型のものは見た目にはトラクターと変わらない。 |
| 奨励品種 | 作物(水稲、麦、大豆など)で県が栽培試験等を行って「良い」と判断し、奨励している品種。毎年見直しがなされるが、普及の意味からも極端に変わることは少ない。 奨励品種になっても、作付け義務などはないが、種子の入手が簡単、JAなどの乾燥施設で簡単に受け入れて貰える(非奨励品種は「異品種混入」を恐れて受け入れをしない)などの違いがある。 |
| 女性農業経営アドバイザー | 地域のリーダー的な女性で、経営内容もしっかりしている人を、市町村長からの推薦を受けて、県で認定している制度。定年は60歳で、50歳前後の人が多い。以前は女性版「指導農業士」的な面があったが、女性の指導農業士が誕生したため、今後、制度の性格が変わっていく可能性がある。 なお、岐阜県では「GLAMAいきいきネットワーク」を組織し、会員相互のネットワーク化を進めている。 (指導農業士) |
| 女性部 | 生産団体で、会員の奥さんを中心に組織されたグループ。農産加工など独自の活動をしているグループも多い。 また、農協で独自に組織しているグループもある。高齢化しているグループもあり、後継者難で悩んでいたり、活動が困難になっている例も知られている。 (昔は「婦人部」と言ったが、今は「女性部」と言うようになっている) |
| 新ハツシモ(ハツシモ岐阜SL:品種登録出願中) | 岐阜県農業技術センターで育種した、水稲の新品種。県の奨励品種であるハツシモに縞葉枯病抵抗を持たせた品種で、平成22年度以降、ハツシモと全面的に切り替わる予定。正式の開発品種名は「岐系200号」 |
| シンクイムシ類 | ハマキムシ類と並ぶ果樹の害虫の総称。果実の他、新梢、樹皮などに潜り込んで被害を与える。農薬散布をしても薬剤が掛かりにくく、難防除害虫のひとつ。最近は性フェロモン剤による交信攪乱による防除が拡がっている。 |
| スピードスプレーヤー(通称SS) | 広い範囲に大量の農薬を散布する乗用の機械。主に果樹園で使われている。 ドリフトが問題になるため、様々な工夫が進んでいる(試験の写真、及びSSの写真はこちら) |
| 角刈り、隅刈り | 「すみがり」と読む。水稲をコンバインで収穫する際、狭いほ場の四隅はコンバインが方向転換しながら刈り取るのが難しいため、あらかじめ方向転換する部分を刈り取っておく(写真。手前に刈り取った稲が積まれている)こと。この部分は手で刈るのが普通。 麦類でも行うことはあるが、麦類は桿が固いため通常は行わない。 |
| 生産団体 | 同じ農作物を栽培し、出荷などを共同で行うために農家が集まった団体。ほとんどが任意団体。出荷等の共同作業の他に講習会や研修会などを通じて、相互に技術の研鑽を図ったり、親睦を深めたりしている。普及センターの指導対象となっている場合が多い。 |
| 生物農薬 | 生物を利用して病害虫を防除する技術。 病害に対しては、葉などの表面に無害の菌(枯草菌の仲間など)を増やし、病害菌が付着するのを妨げるようにする。 害虫に対しては天敵となる生物を放施し、防除する。 農薬と称するが、化学農薬などと異なり、残留などの心配もないことから、「有機栽培」などでも使用できる。 (もう少し詳しい解説はこちらから) |
| 青年農業士 | 将来、地域のリーダー的農家に育っていくことが期待された人を、市町村長の推薦を受けて県で認定している制度。定年は40歳。大半が30歳代である。各地区及び県で「青年農業士連絡協議会」を組織して活動している。 (指導農業士) |
| 青年部 | 生産団体で比較的若い人たちで作る内部組織。昭和40年代には20〜30歳代で組織されていたが、だんだん高齢化が進み、最近では40歳代、団体によっては50歳代を含め、「青壮年部」と称するようになっている。(篤農家に言わせると「50、60は洟垂れ小僧」だそうだが) |
| 施肥 | 肥料をやること。作物を作付け前にやる「元肥(基肥)」、生育期間中にやる「追肥」、追肥の一種で果樹で見られる収穫後の「礼肥」の区別がある。 |
| セルトレイ | プラスチック製で幾つかの窪み(セル)がある育苗用のポット。窪みの数は16〜512まであり、作物や用途で選択される。 |
| 剪定(整枝を含む) | 果樹等の枝や芽を切り、生産性を上げる技術。 一般に剪定を行わないと大きくなりすぎて収穫や管理作業ができなくなる他、枝数が多すぎて日当たりや風通しが悪くなったりする。 作目によって異なるが、一般に2年目、3年目の枝が多くなるように、また、日当たりが良くなるように枝を間引くように行う。 (持ち主の個性が出るので他人に任せたがらない反面、自分のほ場ではどうしても枝を多く残す傾向があるため、剪定は他人に頼んだ方が良いとも言われている。) |
| 全面委託 | 水田の管理を全面的に委託し、収穫物は受託者の所有となる契約。 委託に当たっては受託者が金銭または生産物の一部を委託者に支払うケースから、逆に委託者から金銭を受け取って受託するケースまで様々ある。 |
| 促成栽培 | その作物の本来の収穫時期より早く収穫する栽培技術。一般には早く植え付け、ハウスなどで保温して栽培する。 (抑制栽培) |
| 損益計算書 | 申告をする際に必要な書類。売上高と経費を計算したもの。 経営分析を行う際に、基本的な経営力を確認する。(貸借対照表) |
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| 貸借対照表 | 青色申告をする際、申告控除を受けるのに必要な書類。 経営体の資産の状態を示す。経営分析では経営体の体質と体力を確認する。(損益計算書) (貸借対照表による分析方法の一例はこちら) |
| 堆肥 | 一義的には様々な植物を切って、積み上げ、発酵させたもの。発酵させるために畜糞などを混ぜる。 二義的には畜糞に植物体(枯れ草やワラ、おがくず等)を混ぜ、積み上げて十分発酵させたもの。 二義的な堆肥では発酵が不十分な場合があり、施用によっては害が出ることがある。 施用により土壌中に腐植が増え、土壌微生物が豊富になり、ひいては作物の生育が良くなる。 なお、鶏糞は植物体を含んでいないため、二義的にも堆肥には含まれない。 |
| ダニ | 農家ではサビダニ類、ハダニ類のみを示す。ホコリダニ類は肉眼で確認できないので、篤農家以外にはダニに含まれない。 なお、一部のダニは他の昆虫、ダニなどを食べるため、生物農薬に利用されている。 |
| 単収(反収) | 10a当たりの収穫量で、技術的な評価をする場合の基準とする。 尺貫法の1反と10aがほぼ同じ面積のため、「反収(たんしゅう)」と表示することがある。 |
| 湛水直播 | 水稲を代掻きした水田に直接播種する栽培方法。育苗をしなくても良い反面、除草等の問題がある。「作物」のページも参照のこと。(乾田直播、不耕起V溝直播) |
| 湛水防除(農業用語) | 農業用語では、ほ場に水を入れ、代掻きをして、水を切らさないようにして1ヶ月ほど放置し、土の中を酸欠状態にして、多くの病害虫や一部の雑草を死滅させる防除法。効果のない病害や雑草があるので実施には注意が必要。 (土木用語にも「湛水防除」があるが、こちらは堤防内に水が溜まらないように排水すること) |
| 調査ほ | まだ技術確立をしていない技術や普及指導員が自身の研究のために設置する試験ほ。普及指導員が試験計画を立て、試験内容を実施し、調査、結果のまとめまでを行う。 (実証ほ、展示ほ) |
| 鳥獣害 | 農作物に対する鳥や獣による被害をまとめて「鳥獣害」と言う。加害鳥獣の種類やその内容は多岐に渡り、対応策も様々なものがあるが、十分な効果が上がらない場合が多い。西濃地域ではシカの被害が増えている。詳細はこちらから。 |
| チョーチョ | 農家用語。鱗翅目(蝶や蛾)の成虫に対し農家が使う呼び方。ヨトウ類の成虫に対して小さなコナガ、ハマキ類は「小さなチョーチョ」と言う。 |
| 坪刈り | 水稲や麦類などの収量を調査する際、ほ場の一部だけを刈り取って全体の収量を推定する方法。 坪刈りの方法には多くの方法があるが、専門の「円形坪刈り器」を使う方法、uまたは1坪に当たる株数を刈取り、栽植密度で補正する方法、1列を何mか刈取り、栽植密度で補正する方法などがある。 |
| 坪枯れ | 水田の一角が枯れる現象。原因はウンカ類が大発生して水稲を吸汁し、枯死させて起こる。多くはトビイロウンカによるものだが、稀にセジロウンカの発生による場合もある。1坪程度枯れたときに気づくことが多いので「坪枯れ」という。 発生か所では1株当たり数百頭が寄生しており、徐々に周囲に広がっていく。最悪の場合は全面的に枯れることもある。 発生初期に防除する以外に防ぐ方法はない。 |
| 電気柵(電気牧柵・電柵) | 牧場やほ場の周囲を取り囲むように設置する柵の一種で、高電圧(8,000〜10,000V以上)を掛けた電線を使用するもの。 以前は牛・羊などの放牧場で逃亡防止で使用されていたが、最近は獣害対策で水田等で使用される例が多い。 高電圧だが、電流は極めて少ないので、特別な人以外ではピリッと来る程度で危険は少ない。(ただし、まれに電流が強いケースもあるので、不用意には触らないこと) |
| 展示ほ | 既に現地レベルで技術確立がなされた技術を、多くの農家に紹介するために設置する試験ほ。農家はマニュアルに従って実施し、普及指導員は生育データなど、必要なデータのみ調査を行う。 (実証ほ、調査ほ) |
| 特定外来生物 | 難しい定義があるが、簡単に言えば外国産の生物で、人間に被害を与えるものを指定し、それらの飼育や輸入などを禁止するもの。 農業関係では、ヌートリア、アライグマ、ウシガエル、セイヨウマルハナバチ等がある。(なぜかジャンボタニシはない) |
| 篤農家 | 農業に非常に熱心な農家。知識も豊富で一般に単収が多い。ただし、手間暇を入れるため、栽培面積は地域の平均以下の場合もある。 技術が高いため地域のリーダー的存在であることが多いが、一家言あることも多く、うるさがられることもある。 |
| 特別栽培米 | 西濃地域の西北部(不破郡等)で栽培されている、慣行より50%以上減農薬、減化学肥料をした水稲(コシヒカリ)のこと。栽培暦に基づき、厳密に栽培され、収穫後に作業日誌を全て確認している。 |
| 土壌診断 | 栽培土壌の性質を分析すること。土壌の性質には「物理性」「化学性」「生物性」に分けられるが、一般には「化学性」についてのみを分析することが多い。 分析結果によって肥料の施用量や種類を検討する。 |
| とちおとめ | 栃木県で育成したいちごの品種。全国シェアでは日本一の品種。岐阜県では県内の一部で栽培されているが、本来の特性を生かし切れていない。本来は「濃姫」と同じくらい美味しい。(濃姫・美濃娘) |
| 土地改良 | 農業を効率よく利用するため行われる工事のこと。工事の内容は 1) 1枚の水田の区画を大きくする 2) 形状を長方形に(近く)する 3) 用水路や排水路を整備する 4) 農道を整備する 5) パイプライン・暗渠などの付加施設を設置する 等があるが、土地改良を行った時期や地域によって内容は異なる。 一度土地改良を行った後、何十年後に再度行う場合は「再整備」とされる。 |
| トラクター(歩行型、乗用型) | 農業用で牽引能力のある機械を法律上トラクターと称する。一般には乗用のものだけをトラクターと言い、歩行型トラクターには一般に言う耕耘機、管理機などが含まれる。平成20年までは減価償却の区分で「歩行型」と「それ以外」に分けられていたが、20年からは農業用機械に一括された。 |
| ドリフト | 農薬を使用する際、風などで意図しない場所まで農薬が飛んで行くこと。液剤や粉剤で問題となる。風速3m程度の風があると30m程度まで飛んでいく。遠くまで飛ばないようにしたものは「ドリフトレス」と言う。 |
| トレサビリティ | 「トレース(追跡)ができる」という意味だが、農家では特に「どの農薬や肥料をいつ、どのように使用したか」を記録して、いつでも提示できるようにすることを意味する。 管内では水稲、野菜を出荷している農家の全て、直売所に出荷しているほとんどの農家が実施している。管内ではないがQR コードで記録を見ることができるようにしている農家もある。 |
| トレンチャー | 排水のための溝を掘る機械。トラクターの後ろに付けて使用する。主に麦類や大豆、ソバ等、水田転作の作付け時に利用される。 |
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| 中生・中稲 | 「なかて」と読む。同じ作物でも栽培期間が中程度の品種。(早生、晩生) |
| なばな | 菜の花の1種。東海地方では「新芽」の部分を折り採って出荷している。(他の地方では蕾を出荷するところが多い) 岐阜県では海津市の他、羽島市などでも栽培している。 比較的栽培が簡単なので、高齢者や女性の栽培者が多い。甘長ピーマンの裏作に栽培している人も多い。 |
| ニカメイガ | 水稲の害虫の一種。年に2回発生するので「二化冥蛾」と言う。1回目の被害はあまり目立たないが、2回目は茎の中を下へ下へと食べていき、その上が枯れて、稲穂が白く立ったままになるのでよく目立つ。最悪の場合は収穫皆無となる。 幼虫は株元まで食べて、そこで幼虫のまま冬を越す。 対策は田植え時(または播種時)に農薬を使うのが普通。 なお、昔は地面すれすれに稲を刈り、ワラを燃やすことで退治した(ワラの中に幼虫がいる)ため、今でも収穫後に稲ワラを焼く習慣がある地域もある。 なお、西南日本には同様の生態で年3回発生するサンカメイガという種類もいる。 |
| 乳白米 | 未熟米の一種。米の粒の中心に充分デンプンが詰まっていないため、白く見える。白米にする時に割れたり砕けたりするため、精米会社には嫌われている。ただし、酒米の場合は砕けないように丁寧に精米し、乳白の部分だけにすると「大吟醸」となり、美味しいお酒になる。 |
| 任意団体 | 「法人」となっていない団体。農家が作っている団体にはこれが多い。(時には規約すらない親睦団体もある) 農業関係の事業補助金は個人に対して出されないので、事業を行う場合、3人以上の任意の団体を作って行う。 |
| ネキリムシ | 通常はカブラヤガ、タマナヤガの幼虫。ヨトウガの幼虫も含まれることが多い。発芽後、生えそろった頃の茎が柔らかい時期に地際を食害し、地上部を枯れさせる。 その他、農業害虫としてはコガネムシ類の幼虫、コメツキムシ類の幼虫も根に被害を与え、地上部を枯れさせるため、時にネキリムシと呼ばれることがある。 |
| 粘着板、粘着フィルム | ![]() 黄色、または青色のプラスチック板(写真左 10cm×30cm程度)またはプラスチックフィルム(写真右 10〜30cm×100m)に強力な粘着剤を塗布したもの。黄色ではアブラムシ類、コナジラミ類、青色ではアザミウマ類が多く誘引され、粘着剤で捕獲される。(目的以外の虫の方が圧倒的に多いが) 使用方法は板の場合、ハウス内に少数ぶら下げて発生状況を見るケースと、多数ぶら下げ防除効果を狙うケースがある。 フィルムの場合はハウスなどの周囲(外側か内側かはハウスの形状等による)にほぼ1周させる。(写真右参照) 時に「生産者」や「××しようする人」も捕獲される。 (粘着剤は石けん等では落ちにくく、有機溶媒や灯油の方が良く落ちる) |
| 農地法 | 農地の所有、利用に関する法律。所有者が農業を営むことを前提に、農地の貸借や転用(農地転用を参照)について規定している。平成21年度現在、改正について検討がなされている。 |
| 農地転用 | 農地を農地以外の用途で使うこと。例えば、水田を盛り土して建物を建てるなど。農地法では「転用」には制限が掛けられ、各市町村の農業委員会や都道府県の転用許可がいる。 |
| 濃姫 | 岐阜県で育成したいちごの品種。実が大きく(多分販売品の平均果重は日本一)、食味も糖酸比もバランス良く美味しい。味の濃い系統のイチゴとしてはもっとも美味しい(笑)。(美濃娘・とちおとめ) |
| 農薬 | 農産物に害を与える病害虫、雑草を防除したり、農産物の成長を調整するために使用するもの。農薬取締法により、使用方法や残留毒性について規制されている。残留毒性がなくなるように基準を設定しているので、使用基準を守れば、通常残留農薬などの問題はない。 なお、防除目的で使用された場合、牛乳などの食品や電解水なども農薬と見なされるので、注意が必要。 |
| 野焼き(水田に限る) | 農家では晩秋から冬にかけて、収穫後の稲ワラを焼く作業を「野焼き」と言う。 野焼きを行う理由としては、 1) 稲ワラに残った病害虫を防除する 2) 焼くことでカリ成分を土壌に還元する 3) 次の年に代掻きをした際、稲ワラが浮いて作業の邪魔にならないようにする などがある。最近は1)や2)の理由は少なくなったが、3)は作業性の問題から重要視されている。(稲ワラだけなら焼いてもダイオキシンは発生しない) |
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| は種機(育苗用) | 多くは水稲の育苗箱やセルトレイを対象にした、は種作業専用機械。一般に育苗箱やセルトレイに 1) 用土を入れる 2) 潅水する 3) は種する 4) 覆土をする と言う一連の作業を行う。また、オプション装置の付け替え等で農薬施用やは種量の調整、作物の種類を変更できる。 |
| は種機(本ぽ用) | ![]() は種をするための機械で、手押し型の小型のもの(左)とトラクターなどに付ける大型のもの(右)がある。大きさに関わらず(大型のものは小型のものを横に何列も並べただけなので)、作業工程は同じで、溝または穴を空け、そこに種を落として土をかぶせ、最後にローラー状のもので土を押さえていく。 |
| ハツシモ | 水稲の品種。正式名は農林54号。晩稲で以前は霜が降り始める頃(11月上旬)に刈り取ったことからこの名が付けられた。現在では10月中旬での刈り取りが普通。大粒種で味は良い。岐阜県の平坦地及び愛知県の一部で栽培されており、全国的に見て生産量が多くないことから「幻の米」とされている。西濃管内では主力品種のひとつ。平成22年度には新ハツシモ(ハツシモ岐阜SL:品種登録出願中)と全面的に切り替わる予定。(「ば〜ぼの寄り道話」に「ハツシモ物語」をアップしました。) |
| 発生予察 | 病害虫の発生状況を予想すること。気象状況や現地調査、トラップでの捕獲状況などで判断する。 岐阜県病害虫防除所では定期的に「発生予察情報」を、不定期に「警報」「注意報」「特殊報」を発表している。 |
| ハマキムシ類 | 葉を巻いてその中を住処にしている昆虫で、ほとんどが蛾の幼虫。農薬散布をしても薬が掛かりにくく、難防除害虫とされる。最近は性フェロモン剤による交信攪乱技術が進み、昔ほど問題にはなっていない。 |
| ハモグリ類(絵書き虫) | 葉の中に潜り込んで葉の中身を食べる虫の総称。農業上は鱗翅目のハモグリガ類、双翅目のハモグリバエ類が問題になる。葉の中にいるため、農薬が届きにくく、防除が難しい。 食害を受けたところが白く透けて絵を書いたように見えることから、「絵書き虫」と言われることがある。(「字書き虫」という地方もあり) |
| ハリガネムシ | 農業害虫としてはコメツキムシ類の幼虫をいう。3〜5cmほどの茶色で棒状の昆虫。親はひっくり返すと「ピン」と撥ねるのでコメツキムシと言う。 上記とは別に、一般にはカマキリに寄生する線虫で、長さが20cmほどにもなるものもハリガネムシと呼ばれる。秋、お腹の大きな雌カマキリのお腹の先を水に着けると出てくることがあるが、気味が悪いので良く話題になる。 |
| 飛騨美濃特産名人 | 飛騨美濃特産名人認定制度は昭和63年から始まり、卓越した技術、見識を有し、地域の農業振興に多大に貢献された方々を、知事が名人として認定している制度です。初期の方には亡くなられた方もおられますが、現在120人余の方が認定され、活躍されています。 |
| 品質 | 出荷する農産物に対する評価。「ABC」または「秀優良」を使って等級を決める。 具体的な規格は各農産物で異なるが、概略としては以下のような基準で決まる。 A品、秀品:傷一つ無く、完璧なもの。 B品、優品:傷が1〜2個でよく見ないと分からないもの。変形などが分かりにくいもの。 C品、良品:傷があることが見れば分かるもの。変形していることが手に取ると分かるもの。 D品、格外:一般は出荷されない。手に取らなくても傷や変形が分かるもの。 なお、量販店ではA品、秀品以外を見かけることは少ない。 |
| 普及活動計画(書) | 農業改良普及センターの1年間の活動についての計画。年度末にその年度の反省に立って、次年度の計画を立てるもの。現状と問題点、目標または指導事項(改善する内容)、手段、目標、評価方法からなる。 なお、5年ごとに中期的な視点に立った「基本計画」を立て、各年度の計画はこれに沿ったものとなる。 |
| フェロモン | 動物が出す匂い物質で、極めて微量で効果があり、特定の作用を起こさせるものをフェロモンという。 農業関係では害虫の雌が出すフェロモン(性フェロモン)に雄が引きつけられることを利用して、発生量を予想したり(発生予察、フェロモントラップ参照)、防除(交信攪乱参照)に利用したりする。 |
| フェロモントラップ | ![]() 昆虫の性フェロモンを利用した「発生予察用」のトラップ。写真は左がハマキ用、右がハスモンヨトウ用のものであるが、対象害虫に合わせていずれかのものを選択して使用する。利用方法はフェロモンを染みこませた「ルアー」というものをトラップ中央に置き、放置する。時期によって異なるが、1週間〜2週間おきにトラップに捕獲された頭数を調査し、発生状況を把握する。 捕獲数が急増してから2週間後が防除適期とされる。 なお、捕獲されるのは雄だけなので、よほどトラップの密度を上げない限り、防除効果はない。 (温室等の密閉された空間では、雄を全て捕獲できるので、雌は交尾できず、結果的に防除に使えないことはない) |
| 普及指導員 | 国の「普及指導員」試験に合格し、各地域の農業改良普及センターに配属されている者。農家に対して様々な技術指導を行ったり、関係機関等と連携を取りながら、地域の農業振興を図る。 資格を取っただけでは普及指導員としては役に立たず、なってから仕事を通じての経験や自己研鑽によって一人前になる。(その意味では「医師免許」に似ている) |
| 不在地主 | 農地のある地域に住んでいない地主のこと。当然、耕作ができないので、地域の担い手や営農組合に管理を委託されることが多いが、最近では農地の所在すら知らない人もいるため、委託すらされず、耕作放棄地となる原因のひとつになっている。 |
| 婦人部(婦人クラブ) | 女性部を参照。(「婦人」という言葉を「女性」に言い換えるようになったため、死語) |
| 富有(柿) | 西濃地域で栽培される柿の主力品種。晩生の甘柿で、11月〜12月上旬が収穫期。 枝変わりで少し早めに熟す「松本早生富有」という品種も栽培されている。 |
| 冬春野菜 | 秋に植付け、冬から春、ものによっては7月末まで収穫する作型の野菜。保温のため、温室やパイプハウス内で栽培される。トマト、きゅうり、いちごが西濃地域では主流。(夏秋野菜) |
| ふるさとくらしの大使 | 農家くらしのなかで培われた文化や伝統技術を、一般の方に広くPRしたり、伝承活動を行うスペシャリスト。
西南濃地域には、味噌づくり・ワラ細工・お菓子作り・おこわづくりの7名の大使が認定されており、地域での公民館活動や食育活動の講師として活動している。(交通手段や講師料は各大使と要相談)。 活動は「各種団体への支援活動」で紹介しています。 |
| ブロードキャスター | 粉状、粒状のものを広い範囲に散布する機械。構造的には筒状の機械で、底に当たる部分が回転し、胴体の部分との隙間から散布する。 肥料や土壌改良材などの散布で使用される。 |
| ヘイキューブ(ヘイべーラー) | 乾燥した草やワラを四角く固めたものをヘイキューブという。ヘイキューブを作る機械をヘイベーラーという。 大きさは長辺で60cmぐらいであるが、固められているので、1個で10〜20kgぐらいになる。 |
| ポジティブリスト | 残留農薬の基準値の決め方で、全ての物質に基準値を付ける方式。試験等で安全な基準値があるものはその数値を、無いものは一律0.01ppmとする。 年々、新物質(農薬を含む)が開発されるが、その全てを試験をすることが事実上不可能なため、この方式が採られた。 試験結果が出るたびに修正されている。 |
| 保毒虫 | 作物のウイルス病の原因のウイルスを持ち、媒介していく害虫。単に移してまわるだけのものから、体内で増殖させたり、卵にもウイルスを含み、世代を越えて媒介能力を保つもの等、様々なタイプがある。 |
| 堀田 | 「ほりた」と読む。水郷地帯で1950年代まで見られた風景。浅い池に「堀」を掘り、掘り上げた土を畦状に積み上げて、高くなったところに水稲を植え付ける。海津市の「海津市歴史民俗資料館(写真)」に再現され、毎年水稲が作られる。HPにもその写真がある。 |
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| マニュアスプレッダー(たい肥散布機) | 主に堆肥を散布する機械。トラクターの後ろに付けて使用する。 |
| マルチ | うねの部分をビニールや枯れ草などで覆うこと。一般にはプラスチック製の薄いフィルムを使い、販売店で「マルチ」と言えば、これが出てくる。色は「黒」「白」「銀」「透明」、及びこれらの久見合わせがあり、少しずつ機能が異なる。 |
| マルチャー | プラスチックフィルムのマルチを自動的にする機械。管理機やトラクターに装着して使用する。は種機や肥料施用機と併用して使う場合もある。 |
| 美濃娘 | 岐阜県で育成したイチゴの品種。「濃姫」に続く品種として栽培を推進している。「濃姫」に比べ、後味がさわやかで、若者向けと評価されている。(濃姫・とちおとめ) |
| 無人ヘリコプター | 巨大なラジコンヘリコプター。機体の大きさが2〜3mあり、4〜20リットルほどの農薬を搭載、散布できる。有人ヘリコプター(航空防除を参照)よりドリフトが少なく、狭い場所でも使用できるので、共同防除の主力となっている。操縦には免許が必要。 |
| 無農薬栽培 | 農薬を使わないで栽培する農法。ただし、国の基準ではごく少数の農薬も使用を認められている(ボルドー液など)。また、生物農薬も使用できる。 余分な話だが、まったく農薬を使用しないと、使用したものより日持ちしない傾向があるので、購入後速やかに食べた方が良い。 |
| メイチュウ | ニカメイガのこと(特に幼虫)。農家にはこちらの方がよく分かる。 |
| 目揃え会(目揃い会) | 出荷に際して、共同選果ができない産地では、出荷基準を揃えて、個人で選別し、共同で出荷する形態を取っている。この出荷基準を揃えるため、生産者全員が参加した「目揃え会」を開催し、規格や基準を確認、統一している。(共同選果) |
| 免税業者(消費税) | 前々年の課税収入が1,000万円以下の場合、消費税について免税される。例えば、平成15年の課税収入が1,000万円以下の場合、平成17年の課税収入が1,000万円を越えても課税されない。(ただし、平成19年は課税業者となる)(課税業者) |
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| 有機栽培 | 国の定めた基準に基づき、化学肥料、化学農薬を使用しない栽培方法。認証機関による認証が必要。 |
| 有機農業(広義の) | 化学肥料、化学農薬を使用しないで栽培する方法。「広義の」としたのは、上記の認証を受けずに有機農業を自称している農家がいるため。(この場合「有機栽培」と表示できない)畜産有機物を肥料に、無農薬で栽培しているが、各自の思いがあるため、国の基準に合わないケースもある。 |
| 遊休農地 | 耕作放棄地にほぼ同じ。 |
| 葉菜類 | 主に葉を食べるもの。ホウレンソウ、コマツナなどの他、ナバナ、モロヘイヤなども含まれる。 (果菜類、根菜類) |
| 抑制栽培 | その作物本来の収穫時期より遅く収穫する技術。植付けを遅らせることで行うことが多いが、収穫時期には寒くなることが多いので、ハウス保温は必要である。 (促成栽培) |
| ヨトウガ・ヨトウムシ | 蛾の一種。昼間は土中に潜っており、夜中に出てきて葉などを食べるため「夜盗(よとう)」の名がある。農業的には近似の種類も含めて「ヨトウムシ類」と称する。 また、分類学的には少し縁遠いカブラヤガやハスモンヨトウも含めている場合もある。 なお、成虫はヨトウ「ガ」、幼虫はヨトウ「ムシ」と区別する。 |
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| ライスセンター | 穀物の乾燥と調整を行う施設で、あまり大きなものはない。 同様のカントリーエレベーターとは、貯蔵施設を持たないことで区別される。ミニライスと称する場合もある。 |
| 利用権 | 水田を特定の期間、利用する権利のみを定めた契約。 例としては小麦の集団転作やその後作の大豆栽培などの他、親の所有農地を後継者が利用する場合などがある。 生産物は利用権を得たものが所有するが、利用料等については別途、契約で決定する。 |
| 類(○○類) | 近似または類似の複数の種類をまとめる時に「○○類」と称する。(例 タバコガとオオタバコガをまとめてタバコガ類とする。その他ではヨトウ類、コナジラミ類、アザミウマ類、アブラムシ類等がある) 農薬を使用する場合、「類」が付くか付かないかは重要なので、注意が必要。 (例の場合では、オオタバコガには「タバコガ類」の農薬は使えるが「タバコガ」の場合は使えない。) |
| レーキ | トラクターの後ろに付けるアタッチメントの一種で、草を乾燥させる時に草をかき混ぜ、まんべんなく乾燥させることに使用する。使用方法はほ場に刈り倒された草の表面が乾いてきたら、レーキで上下をかき混ぜ、湿った下の方の草を上に出すことを数回行い、まんべんなく乾いた状態になるまで行う。 |
| レーザーレベラー | 一般にはレーザー光によって「水平を出す」機械。農業では水田などを水平均平にするアタッチメントを言う(写真はスガノ農機のHPから改変)。 均平にするためにはかなりの力が必要なため、牽引には大型のトラクターが必要。 管内では主に海津市の大規模ほ場の均平を取るため使用されている。 |
| レンゲ(ゲンゲ) | レンゲは岐阜県の「県花」。平坦地ではレンゲを播いて、ハチミツの蜜源(蜜源レンゲ)とする他、レンゲを青いうちに鋤き込んで有機肥料とし、減化学肥料栽培(れんげ米)を行っている。(レンゲの写真は壁紙集にあります) |
| 連作障害 | 同種、または近縁の作物を連続して作付けしたとき、後作の生育が悪くなる現象。 原因には色々あるが、土壌病害(ナス科の青枯病など)、アレロパシー(Wikipediaを参照のこと)によるもの、原因不明なものがある。特に豆科には強い連作障害が知られており、影響が5年以上に及ぶこともある。 連作障害を避けるには、1) 近縁の作物を連続して作付けない(輪作) 2) 土壌病害系の障害では土壌消毒を行う 3) 水田にする、代掻き+排水を繰り返すなどでアレロパシー物質を分解、流し出す などが知られている。 古い言い方では「嫌地(いやち)現象」とも言う。(管理者は原因不明の場合のみ「嫌地現象」を使う) |
| ロータリー | ほ場を耕起(土を細かくする作業)する部分のこと。爪と呼ばれるL字型の鉄の板が多数取り付けられている。 爪の部分は長期間使用すると摩耗するため、状況を見ながら適時取り替えられる。 |
| ロール ロールべーラー |
![]() レーキで乾かした草を丸めて運びやすくする。丸められた乾草は「ロール」と言い、ロールべーラー(写真左)で作られる。ロールべーラーは乾草を拾い集めて、丸める機械で、トラクターの後ろに付けられ使用する。大きさは様々あり、ロールの直径が50cm程度から2mを越えるものもある。通常は雨の当たらない場所で保管される(写真右)。 なお、ロールは表面は固く締まっているが、中は比較緩い状態である。ただし、見た目よりはかなり重いので、注意が必要。(直径が2m級では数100kgになる) 青草の乾草の場合はロールをフィルムで巻き、サイレージにする。 |
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| 湧く・わく(農家用語) | 農家用語。「害虫が発生した」の意味。(用例:ウンカが湧いた) 同様に「水田にガスが溜まった状態」も「湧く」と言う。ガスはメタン生成菌によるメタンガス。 |
| 早生・早稲 | 「わせ」と読む。同じ作物でも栽培期間が短いもの。評価は相対的なので、もっと栽培期間が短いものが出てくると「極早生(ごくわせ)」と呼ばれたり、、それまでの品種が「早生」→「中生」扱いになることがある。(中生、晩生) |
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