| 海津市では2〜3年前から不耕起V溝直播を実施しています。この技術は愛知県で確立され、岐阜県でも各地で試作されていますが、本格的に行っているのは海津市だけです。以下、概要を紹介します。 | |
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不耕起V溝直播は愛知県が開発した水稲直播技術です。栽培方法は次のようです。 1) 1〜2月の冬期間に代掻きを行う。 2) 3〜4月の育苗が始まる前に専用のは種機で播種を行う(写真左) 3) 水稲が芽を出す前に茎葉処理剤による除草剤散布を行う。 4) 水稲が2〜4葉期になったら、中期除草剤による除草剤散布を行う。 5) 除草剤散布後に水を入れ、引き続き1発剤による除草剤散布を行う。 6) 以降は通常の水稲栽培に準じて管理を行う。 写真は3月のは種の風景です。 細い溝を掘り、そこへ水稲の種子を播き、軽い覆土と鎮圧を行います。 |
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この写真は芽を出す前の茎葉処理剤の結果です。 海津市は乾田直播きを始めて2年目のため、播種後もかなり草が生えます。 例年続けていくと、徐々に少なくなってきます。 |
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写真は先進地の安城市で撮影したものですが、入水直前の状態です。 安城市では10年以上続けているため、ほとんど草が生えていません。それでも、入水前に中期剤による除草を行っています。さらに、入水後、一発除草剤によって除草を行います。 不耕起乾田直播きのメリット、デメリットは以下の通り。 メリット 1) 農閑期である冬期間に播種作業ができるので、経営面積を増やすことができる。 2) 通常の田植え栽培と成熟期が異なるので、収穫作業の分散が図れ、経営面積を増やすことができる。 デメリット 1) 除草が大変。通常に比べ2〜3回多く除草剤散布をしなくてはならない。 2) 特に始めた3年ぐらいは、非常に草が多い。そのため、麦との輪作は注意がいる。 |