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車いすバスケットボール体験教室を開催しました

県では、様々な人権問題に対する正しい理解と認識を深めていただくための啓発活動に取り組んでいます。
その一環として、平成29年度は、障がいのある方へ理解を深めるともに人権意識の向上図るために、小学生や中学生を対象とした車いすバスケットボール体験教室を、車いすバスケットボールチーム岐阜SHINEの皆さんを講師に招いて、県内各地で開催しました。

高山市立清見中学校の生徒が車いすバスケを体験(6月8日)

 平成29年6月8日(木曜日)、高山市清見B&G体育館において、清見中学校の全校生徒の皆さんと車いすバスケットボールチーム「岐阜SHINE」の6名のメンバーが交流しました。

選手自己紹介さあカウンターだ!
 まずは、「岐阜SHINE」6名の選手による10分間のデモンストレーションを見学し、その後、6名の選手から競技用車いすの扱い方の指導を受け、交代で車いすを使用しました。
 グループごとに前後進行練習に始まり、鬼ごっこ、シュート練習を経て、最後に選手と生徒が入り交じって6:6に分かれて試合を行いました。
競技用車いすに乗ったことがない生徒の皆さんは、慣れない車いすを扱うことで、車いすを使用する大変さを体験しました。車いすに座った状態からバスケットゴールまでボールを投げることが難しく、「惜しい!」と言った声が出たり、また、シュートがゴールに入ったときは、みんなで拍手をしてとても良い雰囲気でゲームが行なわれました。

選手と語る会選手と見送りました
ゲームの後には、グループごとに選手1名が付き、なぜ車椅子生活になったか、障がい者としての苦労等の話を選手から聞いたりする語る会を開催しました。日頃、味わうことのできない貴重な経験ができ、この会を通して人権について考えることができました。

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