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行政職員向け同和問題研修会を開催
行政職員向け同和問題研修会を開催しました（11月8日）
平成28年11月8日（火曜日）に、ふれあい福寿会館・岐阜県職員研修所大研修室にて、平成28年度行政職員向け同和問題研修会を開催しました。
28市町と県職員から、95名の行政職員の参加がありました。
今年度は、行政職員に同和問題についてより深く理解を深めてもらう機会とするため、ぎふ人権文化研究所主宰、岐阜県人権教育協議会委員で詩人の桑原律（くわばらりつ）先生を講師にお招きして、「『同和問題』から考える私たちの生き方」というテーマでご講演をいただきました。
先生の長年にわたる同和問題や各種人権問題への取り組みのご経験を、歴史や同和対策・同和教育といった多方面から伝えていただきました。
そして、同和問題も他の様々な人権課題とともに取り組んでいかなければならないこと、一人一人の心の意識を変えていくことが必要であることなどを人権の詩を通して伝えていただきました。
行政職員としての取り組み方のみならず、私たち自身の生き方を考えさせられる講演内容でした。また、今回20代の職員が全体の1/4を占め、若い職員にとっても同和問題を学ぶ貴重な機会になったのではないかと思います。
