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上恵土城跡・浦畑遺跡

所在地

可児郡御嵩町上恵土出口(かにぐんみたけちょうかみえどでぐち)・可児郡御嵩町上恵土浦畑(かにぐんみたけちょうかみえどうらはた)
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時代

中世・近世
上恵土城跡1
上恵土城跡

浦畑遺跡1
浦畑遺跡

発掘状況

 可児郡(かにぐん)御嵩町(みたけちょう)の木曽川と可児川にはさまれた丘陵上に、鎌倉時代から江戸時代にかけての城跡・集落跡を確認しました。上恵土城跡からは、庶民の持ち物ではない天目(てんもく)茶碗(ちゃわん)・香炉(こうろ)や宴会等のハレの場で一回限り使用された「土師(はじ)皿」などが出土しており、武士が住んでいたのではないかと考えられます。

土塁跡
中世の土塁跡

遺物出土状況
溝の中の遺物の様子

出土遺物
上恵土城跡・浦畑遺跡から出土した中近世の陶器

 浦畑遺跡で注目されるのは、茶道具の出土です。「瓶掛(びんがけ)」と呼ばれる江戸時代後期の湯を沸かす小型の火鉢の底に「濃州長谷川氏申年極月吉日□□」と墨で書かれていました。

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