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本文

荒尾南遺跡金属製品3

遺跡名

荒尾南遺跡

所在地

大垣市荒尾町

時代

弥生時代後期〜古墳時代前期

種類

弥生時代後期〜古墳時代前期

出土状況

大溝(SD0381)
荒尾南遺跡から出土した弥生時代後期から古墳時代前期の倭鏡の鏡背荒尾南遺跡から出土した弥生時代前期から古墳時代後期の倭鏡の鏡面遺跡東部を南北に流れる大溝の西岸の埋土上層から鏡面を上にした状態で出土しました。半円形の文様と圏線(円形の線)を組み合わせる重圏文鏡(じゅうけんもんきょう)と呼ばれる倭鏡です。鏡背中央部の紐(ちゅう)にある孔は角がないことから、使用によって磨耗していると考えられます。鏡面と鏡背の窪んだ部分には、ベンガラと呼ばれる赤色顔料が付着していました。弥生時代後期から古墳時代前期の土器と同じ土層から出土しているため、その時期のものと考えられます。
直径:8cm5mm
厚さ:1cm2mm

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