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洞第2古墳群の整理等作業が始まりました

 洞第2古墳群は岐阜市北西部の御望山(ごもやま)の南麓に所在する遺跡で、平成27・28年度に発掘調査を行いました。古墳時代後期の横穴式石室と呼ばれる埋葬施設をもつ古墳、木棺直葬(もっかんじきそう)と呼ばれる埋葬方法を採った古墳、小型の石室をもつ古墳など9基の古墳を新たに確認しました。また、弥生時代末から古墳時代初頭の竪穴建物や中世の火葬施設なども見つかりました。

 古墳からは須恵器土師器のほかに、鉄製の剣や刀、鏃(やじり)といった武器類や、金や銀を貼った耳環(じかん)と呼ばれる耳飾りなどが出土しました。また、弥生時代や古代、中世の遺物も出土しており、現在はこれらを分類し、接着剤でつなぎ合わせる作業をすすめています。
石室から出土した遺物の状況

 上の写真は、古墳の石室から出土した遺物の状況です。黄色の破線の中には割れた高坏(たかつき)、赤い矢印の先には刀子(とうす)と呼ばれる鉄製の小刀が見えます。

遺物の接合作業

 遺物の接合作業を行っています。割れた土器をもとの形状に復元していきます。

 

 

 

 

 

 

 

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