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くるるセミナーで講座を開催しました(3回目)

平成29年12月13日(水)、岐阜市内十六ビルにおいて「くるるセミナー(岐阜大学十六銀行産学連携プロジェクト)」として当センターが担当する3回連続講座の最終回の講座を開催しました。19名の参加者に対し、県内の遺跡から出土した縄文時代から近世までの土器や木製品を活用した講座を行いました。

岐阜県文化財保護センターの紹介

当センターが開設しているホームページのコンテンツを紹介しました。発掘調査の成果や普及活用事業の最新情報を掲載する「新着情報」、これまでに発掘調査を行ってきた遺跡や遺物を紹介する「遺跡紹介」「遺物紹介」などを中心に紹介しました。

講座の様子1 

縄文時代から中世の土器を比べる

4種類の土器片(縄文土器、弥生土器、須恵器、山茶碗)を手に取り、表面の文様や手触りの感覚、硬さや質感などを手がかりにして、作られた時代順に並べ替えました。センター職員に熱心に質問したり、参加者同士で意見交換をしたりし、昔の人々の生活の仕方を想像しながらじっくり観察される姿が印象的でした。

土器を手にする参加者の様子 講座の様子2

弥生時代の土器について

    当センターが発掘調査を行った荒尾南遺跡(大垣市)における調査成果を紹介しました。同遺跡から見つかった竪穴建物、方形周溝墓などの遺構やまとまって出土した遺物の出土状況を映像資料で紹介した後、実際の遺物(土器、木製品)を間近で観察していただきました。

    遺物の観察1遺物の観察2

    最後に

     この講座は、10月に1回目、11月に2回目を行い、今回が最終回の講座となりましした。参加される方の学ぶ意欲の高さを毎回感じ、当センターの調査成果を生かしながら参加者のニーズに応えられるような内容を工夫して講座を行ってきました。多くの参加者に好評をいただき、センター職員にとっても貴重な時間となりました。

     

    <参加者の感想(抜粋)>
    ・文化財保護センターが岐阜県にあることを初めて知り、地味な仕事を根気よくなされ、文化財保護に努めてみえることに頭が下がりました。私たちの生活のすぐそこに埋蔵されているのには驚きでした。
    ・センター独自の講座が定期的にあってもよいと思います。もっと勉強したいと思いました。ありがとうございました。
    ・実際の貴重な土器などを手で触れることができたし、2回目に初めてセンターへおじゃまできたこと、センターの他地域での発掘などの情報が得ることができた。
    ・話を聞くだけでなく、参加型にしてあることがよかった。今日の講座も楽しかった。
    ・なかなか目に触れることのない珍しい土器を実際に目にして感激しました。たくさんの人が見ることができればいいなあと思いました。古代の物には当時がしのばれて意義深いですね。
    ・スタッフの方々はさすがに詳しく、研究していらっしゃいますのでびっくりいたしました。何事にもホホーォとおどろき、学ぶばかりです。無知だった自分を深く反省している現在です。今後、この方面を本で勉強します。15日(大垣市発掘調査報告会)には参加します。スタッフの皆様、本当にありがとうございました。大感謝です!

     

     

     

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