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洞第2古墳群出土の金属製品

 洞第2古墳群の二次整理作業が進んでいます。今回の調査では70点の金属製品が出土し、古墳からは鉄製の剣や刀、鏃(やじり)といった武器類や、金や銀を貼った耳環(じかん)と呼ばれる耳飾りなど48点が出土しました。これらの金属製品はサビに覆われ、ボロボロの状態だったため、これ以上劣化しないよう保存処理を行いました。今回は保存処理を終えた金属製品の一部を紹介します。

 

耳環1 耳環2

 上の写真は耳環です。左が保存処理前、右が保存処理後のものです。この耳環は銅芯金張(どうしんきんばり)のものとわかりました。金箔の残りが良好でした。

 

鉄刀

 

鉄刀2

 上の写真は鉄刀です。上が保存処理前、下が保存処理後のものです。刀身と柄の境にハバキと呼ばれる金具(写真左端付近)が残っていました。このハバキは鉄製で金メッキが施されたものとわかりました。

 

刀子

 刀子2

上の写真は刀子(とうす)です。小刀のようなもので、上が保存処理前、下が保存処理後です。この刀子は柄の部分に木質が残っており、古墳に納められたときは木の柄がついていたことが分かります。

 

 

 

 

 

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