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平成29年(2017)年2月7日大垣市スイトピアセンターサテライト展示のご紹介

大垣市スイトピアセンター文化会館1階ロビーにおいて、今宿遺跡についての展示を行っています(展示のご案内はこちら)。「埋もれた水田」をテーマに、水田遺構の移り変わりについてパネルにより解説し、水田から出土した遺物を展示していますが、今回は水田の畦畔(けいはん:あぜのこと)の下から出土した土器についてご紹介します。
写真1の展示ケース内の遺物は、弥生時代末から古墳時代初頭にかけての土器です。甕(かめ)、鉢、壺、高坏(たかつき)、器台など、様々な種類の土器が並んでいますが、いずれも水田と集落の境に作られた大畦畔の下から出土しました。写真2は、写真1の展示ケース下段の土器が出土した時の様子です。ほぼ完全な形の状態で出土した土器も確認できます。大畦畔は洪水から集落を守るための重要な施設です。大畦畔の造成に際して、何らかの祭祀が行われていたのかもしれませんね。

 

展示遺物

写真1)畦畔の下から出土した土器

 

出土状況

写真2)出土した時の様子

 

この他にも、古墳時代前期の水田に残された足跡の石膏型や、彩色が施された鳥形木製品、弥生時代から古墳時代にかけての炭化した米と籾殻など、貴重な遺物を展示しています。入場は無料で3月末までの展示となっておりますので、どうぞこの機会に大垣市スイトピアセンターにお越しいただき、ぜひ実物をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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