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平成28(2016)年10月25日上保本郷遺跡で発掘区の全景撮影を実施しました

 本巣市上保に所在する上保本郷(かみのほほんごう)遺跡では、5月上旬に発掘作業を開始しています(調査開始の様子はこちらをご覧ください)。
このうち、9月下旬に一つの発掘区の調査が終了し、高所作業車を用いて全景撮影を実施しました。

 

 

全景撮影のようす

 全景撮影の様子

発掘区の近景

 発掘区近景

 

 この発掘区では、平安時代の竪穴建物がみつかりました。建物の規模は長さ約3.2m、幅約2.6mで、灰釉陶器の碗や皿、砥石などが出土しました。また、床面に焼土や炭化物が環状に広がっており、何らかの作業施設であったと考えられます。

 

平安時代の竪穴建物

 竪穴建物(平安時代)

 

 また、鎌倉時代から室町時代の掘立柱建物もみつかりました。下の写真の赤色の線で結ばれる柱穴の建物が鎌倉時代、同様に緑色の線で結ばれる柱穴の建物が室町時代です。これらは、9月14日に紹介した大溝2(大溝の様子はこちらをご覧ください)の西側に位置しており、大溝が建物等を区画する施設であったことがわかりました。

 

鎌倉時代・室町時代の掘立柱建物

 掘立柱建物(鎌倉時代・室町時代)

 

 上保本郷遺跡の調査は引き続き行いますが、これまでの調査成果をお知らせするために、平成28年10月29日(土)に現地見学会を開催します。公開場所は今回報告した発掘区とは別となりますが、大溝や出土遺物を実際に見ていただくことができますので、ぜひご参加ください。なお、現地見学会の案内は、こちらをご覧ください。(ちらし:533KB

 

 

 

 

 

 

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