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平成28年(2016)年11月24日上切寺尾古墳群の全景撮影を実施しました

5月下旬から行われていた高山市上切町に所在する上切寺尾古墳群・日焼遺跡の発掘調査が大詰めを迎えております。
8月に上切寺尾古墳群南側の傾斜地と日焼遺跡の発掘調査が完了しました。11月には尾根の上の上切寺尾古墳群の調査が完了しましたので、ラジコンヘリコプターを使って発掘区の全景撮影を実施しました。

ラジコンヘリコプターをとばす様子

写真1ラジコンヘリコプターを飛ばす様子

 

上切寺尾古墳群の遠景(東より)

写真2上切寺尾古墳群遠景(東より)

 

 奥に見えるのが高山ICと中部縦貫自動車道です。上切寺尾古墳群はその手前の尾根上にあり、連綿と古墳が築造されていることがわかります。
発掘調査の結果、合計45基もの古墳が見つかりました。古墳は方形を基本としており、中には1m以上も盛土をして墳丘を造っているものもありました。

 

上切寺尾古墳群の近景

写真3上切寺尾古墳群遠景(東南より)

 

 古墳からは土師器(はじき)が出土しました。これらの土師器は北陸地方で出土するものとよく似ていることから、上切の地に住んでいた人々は北陸地方の人々との結びつきがあったものと考えられます。

古墳から出土した土器1 古墳から出土した土器2

 

 全景撮影のあとには、墳丘の下にある遺構の調査を実施していきます。上切寺尾古墳群の調査は11月末まで続きます。

 

 

 

 

 

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