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タルイピアセンター歴史民俗資料館で当館所蔵資料が展示されています(H26年12月7日まで)
現在、タルイピアセンター歴史民俗資料館(岐阜県不破郡垂井町2443-1。0584-23-3746)で、開館20周年記念の企画展「戦国時代のたるい」(会期:10月18日〜12月7日)が開催されています。
この地域には、古くは「垂井の長者」と言われた長屋氏や岩手地域で権勢を誇った岩手氏、また、その岩手氏を追放し、秀吉の軍師となって天下統一の礎を築いた竹中半兵衛を輩出した竹中氏などが乱世を生き残るべく勢力を争っていました。この企画展では、地域ゆかりの戦国武将の動向を追い、戦国時代における「たるい」の歴史が紹介されています。
この企画展では、当館所蔵資料の次の2点も展示されていますので、ご紹介します。
- 「美濃明細記」
- 手紙「岩手弾正系図之儀一説ニ云、弾正事竹中遠江守重元ニ被追払、竹中伊豆守家来山口千助方え寄宿、弾正山口名跡相継候と申」一通
[美濃明細記]
[手紙]