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戸狩横穴群[とがりよこあなぐん]

分類 史跡
指定別
所在地 瑞浪市明世町戸狩大洞
所有者 瑞浪市
指定年月日 昭和31年3月28日

戸狩横穴群

 戸狩横穴群は土岐川に面した丘陵の南斜面に築かれ、総数13基ある。これらは、新第三紀に形成された凝灰岩に横穴を掘って構築されたものである。13基の横穴は西側に3基、東側に10基連続して横に並んでいる。西側で最も大きなものは、第3号墳であり、羨道部と玄室に分かれている。羨道は長さ3.5m、幅1m、高さ1.5mであり、玄室は奥行き2.5m、中央での高さ2.5mである。東側で最大の規模をもつ8号墳は、奥行5.4m、内幅3m、高さ1.29mである。この横穴の奥部は9号墳に連絡している。この横穴群は、古墳時代後期の東濃地方における代表的な横穴群である。

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