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根古地薩摩工事義歿者墓[ねこじさつまこうじぎぼつしゃのはか]
| 分類 | 史跡 |
|---|---|
| 指定別 | 県 |
| 所在地 | 養老郡養老町根古地 |
| 所有者 | 根古地区 |
| 指定年月日 | 昭和37年2月12日 |
宝暦4〜5年（1754〜1755）に行われた薩摩工事宝暦治水の一大難事業には、多額の経費と人命を要した。この工事での薩摩藩士の罹病者は150余名に達し、墓碑過去帳によって確認される病死者は33名に及んでいる。この病死者のうち24名が天照寺の過去帳によって確認され、大正2年（1913）8月現地に合祀された。養老町有志により、「薩摩工事義歿者墓」の墓碑が建てられている。
