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小島城跡[こじまじょうあと]

分類 史跡
指定別
所在地 飛騨市古川町沼町
所有者 飛騨市、個人所有
指定年月日 昭和34年11月16日

小島城跡

 小島城跡は、JR高山本線杉崎駅の北東約400m、越中西街道と神岡街道とに挟まれた標高630mの山上にある。越中あるいは高原郷からの侵入を防ぐには恵まれた位置にあるといえる。
飛騨国司姉小路家あるいはその一族小島氏が代々居城し、応永18年(1411)に国司尹綱が、この城を守り、幕府派遣の大軍と戦って敗死したと伝えられている。
城郭は山の尾根に沿い、はぼ東西方向に細長く構築されており、3か所ある平場のうち、東端の頂上部が主郭と考えられる。

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