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長良川中流域における岐阜の文化的景観

長良川中流域における岐阜の文化的景観[ながらがわちゅうりゅういきにおけるぎふのぶんかてきけいかん]

分類 重要文化的景観
選定別
所在地 岐阜市
選定年月日 平成26年3月18日

写真

長良川と金華山旧城下町地区

 長良川及びその周辺地域は、文化的景観の保存調査において、長良川流域の自然豊かな場所(清流として有名な長良川や多様な植生・生態系を有する金華山)として、重層する歴史により形成された土地利用(斎藤道三や織田信長によって建設された岐阜城下町の基盤として、城下町に由来する総構の土塁、水路、街路、町割り等がほぼ変わることなく踏襲)、建造物等の有形要素やこれらと一体をなす人々の伝統的な生活・生業(伝統的手工業などの生業や自治活動、祭りなど)が残された地域であることが明らかになった。
 また、都市計画法、景観法、森林法や県・市の条例等で文化的景観への行為規制による保護措置がとられ、まちづくり協定、景観協定の締結により景観を保護しようとする住民の意識が高いことが評価され、国の重要文化的景観として選定された。

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