ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 分類でさがす > 教育・文化・スポーツ・青少年 > 文化・芸術 > 文化財 > 小野八幡神社祭礼[おのはちまんじんじゃさいれい]

本文

小野八幡神社祭礼[おのはちまんじんじゃさいれい]

分類 重要無形民俗文化財
指定別
所在地 郡上市八幡町小野
技芸団体 小野八幡神社祭礼実行委員会
指定年月日 平成9年1月7日

小野八幡神社祭礼

小野八幡神社は、八幡城主遠藤友常が京都より勧請し、寛文7年(1667)に初めて祭礼を行ったと伝えられている。
祭礼は、輪番制の打ち出し宿で大神楽と奴踊りを打ち上げ神社に向かう。道行の行列は、神職氏子総代・出しの花・奴連中・地唄連中・社名旗・大幟旗・笠鉾・吹き貫き・ガンド旗・田楽・東西呼ばり・笛吹き・鼓打ち・小道具である。道中は道行の笛・太鼓を打ちならし、途中神明神社跡に差し掛かると笛の曲目が「岡崎」に変わり、笛と太鼓の打ち方も変わる。宮入りでは道中終わりより笛の曲が「宮入り」に変わり、奴は一列になって「練り」に入る。神社の正面で奴以下全役者は二列になり、奴が練りながら入るので、ゆっくり所定の位置まで足を運ぶ。これを「四ツ枠」と呼ぶ。神前に全部揃い終わると笛の曲が変わり、奴は一旦その場から退場する。神事が始まり、神楽ほかの役者もその場で待機する。お祓い終了後大神楽、奴踊りが奉納される。

<外部リンク>