ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

木造弥勒菩薩坐像

木造弥勒菩薩坐像[もくぞうみろくぼさつざぞう]

分類 重要文化財
指定別
所在地 安八町
所有者 個人所有
指定年月日 昭和43年11月11日
  • 檜材寄木造彫眼漆箔
  • 像高:106.5cm

 弥勒菩薩像は、像高1m余の大きさで、1m余の大きさで、光背も台座も完全に保存された立派なものである。
しかも農家の底の間にある珍しいものである。
所蔵者金森氏の先祖が、入手し、底の間に安置したという。弥勒梅多羅王如来と伝えられ、付近の信仰を集め、参拝者も多かったようである。
王冠を戴き、面相は満月相、彫眼、通肩(つうけん)で法界定印(ほっかいじょういん)を結び、掌に宝塔を持っている。像全体の漆箔が鮮やかである。

<外部リンク>