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カノコソウ
| カノコソウ | ValerianafaurieiBriq. | 準絶滅危惧 |
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| 合弁花植物オミナエシ科 |
| 選定理由 | 分布域の一部において生育条件が悪化しており、種の存続への圧迫が強まっていると判断される。 |  |
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| 形態の特徴 | 高さ40〜80cmになる多年草。花は淡赤紫色で密な集散花序を作る。 | |
| 生育環境 | 山地帯の湿り気のある草地に生育。 | |
| 生活史 | 開花時期は5〜7月頃である。 | |
| 分布状況 | 北海道、本州、四国、九州に分布。国外では朝鮮半島、中国東北部、台湾、サハリン、南千島列島に分布。県内では美濃地方の春日村などで確認記録がある。 |  |
| 減少要因 | 生育環境は山地の草地に限られ、生育地は元々少ない。 | |
| 保全対策 | 生育個体数は少なくはないが、個体の保全に配慮が望まれる。 | |
| 特記事項 |
