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オオキイロアツバ_20494

オオキイロアツバ PseudalelimmamiwaiInoue 準絶滅危惧
  チョウ目ヤガ科
選定理由 分布域の一部において生息条件が悪化しており、種の存続への圧迫が強まっていると判断される。

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形態の特徴 翅を広げた大きさ40〜48mmの蛾。翅の色は全体黄色。
生息環境 丘陵帯〜山地帯の石灰岩地帯に局地的に生息。
生態 成虫は年1回、夏に出現する。幼虫はツゲを食草とする。
分布状況 本州に局地的に分布。三重県、愛知県、奈良県、広島県、岡山県などに産地が知られる。県内では美山町に確認記録がある。生息環境は概ね石灰岩地帯に限定される。 分布情報図を拡大表示します
減少要因 食草のツゲは石灰岩地、蛇紋岩地など特殊な立地に生育していることが多く、生息場所はもともと少ない。
保全対策 生息地はごく狭い範囲に限定されているため可能な限りその場所を保全することが望まれる。
特記事項  
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