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平成25年度アスベスト大気環境測定結果

 アスベストによる大気汚染の現状を把握し、今後の対策の基礎資料とするため、平成25年9月に、アスベスト除去作業現場周辺におけるアスベスト濃度測定を行い、結果がまとまりましたのでお知らせします。
測定の結果、総繊維数濃度が92本/リットルの地点があり、アスベスト飛散の疑いがあったため、判明後直ちに、立入を行い、工事施工者に工事の停止と原因究明及び対策を行うよう指導しました。飛散防止対策を実施した後、同地点で再測定を行った結果、総繊維数濃度が1本/リットル未満であることを確認しました。

アスベスト(飛散性)除去作業現場周辺
測定場所 濃度【本/リットル】
事業場 高山市 0.17本/リットル〜92本/リットル
0.11本/リットル〜0.28本/リットル(再測定)

平成25年度環境省調査(10箇所):最大1.3

<参考>

  • 本表の濃度は、大気中の総繊維数の濃度を表す。
  • 測定方法は、環境省アスベストモニタリングマニュアル第4版(平成22年6月)による。
  • 原則として各対象施設の東西南北4箇所で4時間測定(1地点当たり4検体)
  • 大気汚染防止法においてはアスベスト除去作業現場周辺の濃度基準は定められていないが、アスベスト発生施設の敷地境界基準は10本/リットル以下とされている。
<外部リンク>