肝炎医療コーディネーターについて

岐阜県肝炎医療コーディネーターについて

　岐阜県では、医療現場、行政機関の窓口においてB型・C型肝炎患者を適切な医療に導き、患者、その家族等を支援する「肝炎医療コーディネーター」を登録いただいています。

登録要件

医療機関従事者のコーディネーター

　医療機関に配置するコーディネーターは、次の事項のすべてを満たす方です。

• 県又は国立大学法人岐阜大学医学部附属病院が実施した肝炎医療コーディネーター養成講習会を受講した方
• 肝炎医療コーディネーターフォローアップ研修会の受講に努める意志のある方
• 県、市町村及び肝疾患専門医療機関が行う肝炎対策に関する事業に協力する意志のある方
• 登録名簿への記載に同意した方（登録名簿はコーディネーター間でのみ共有する名簿です。）
• 岐阜県肝炎医療コーディネーター登録要綱第4条^※の事項を遵守できる者であると所属長が認めた方

行政機関担当者のコーディネーター

　行政機関に配置するコーディネーターは、次の事項のすべてを満たす岐阜県又は岐阜県内市町村の職員です。

• 県又は国立大学法人岐阜大学医学部附属病院が実施した肝炎医療コーディネーター養成講習会を受講した職員
• ウイルス性肝炎対策業務に従事する職員
• 登録名簿への記載に同意した職員（登録名簿はコーディネーター間でのみ共有する名簿です。）
• 岐阜県肝炎医療コーディネーター登録要綱第4条^※の事項を遵守できる者であると所属長が認めた職員

　※岐阜県肝炎医療コーディネーター登録要綱第4条について
　（遵守事項）
　第4条コーディネーターは、次に掲げる事項について遵守しなければならない。
　　一　活動を行う上で知り得た個人情報は、第三者に漏らさないこと。コーディネーターの登録を解かれた後も同様とする。
　　二　活動に当たっては、公正かつ親切な態度に努めること。
　　三　コーディネーターの身分を私的な利益、営業目的のために用いないこと。
　　四　知事から活動内容について報告を求められた場合には、その求めに応じ報告すること。

養成講習会

例年、岐阜大学医学部附属病院肝疾患診療支援センターが養成講習会を1月から2月頃に開催しています。
肝炎ウイルス持続感染者や、肝炎患者を適切な医療に導き、感染者や患者、その家族等からの相談・支援等に対応できる専門知識を持った「肝炎医療コーディネーター」を養成することを目的として、講習会を開催します。

受講期間：令和6年2月5日（月曜日）から3月1日（金曜日）
※令和5年度は動画配信による受講となります。

受講対象者は、県及び市町村の保健師、肝疾患専門医療機関等の医療従事者等、健診機関や民間企業等で健康管理や保健指導を行う立場にある者等の受講を希望する方とします。
受講を希望される方は、受講申込書によりお申込みください。

• 講習会のご案内 [PDFファイル／166KB]
• 講習会日程表 [PDFファイル／98KB]
• 受講申込書 [PDFファイル／118KB]

令和4年度の講習内容は肝炎医療コーディネーター養成講習会日程 [PDFファイル／115KB]を御確認ください。​

登録状況

令和5年12月時点で296名が登録されています。

岐阜県肝炎医療コーディネーター登録要綱

本文（岐阜県肝炎医療コーディネーター登録要綱[PDFファイル／141KB]）