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新生児聴覚検査について

新生児聴覚検査とは

生後2~4日目ころの入院中の赤ちゃんを対象に、自然睡眠中に頭に専用の器機を貼り付けて、ささやき声くらいの小さな音を聞かせて、音が聞こえたときに出る脳波の一種を検査する方法です。検査は自動聴性脳幹反応(自動ABR)で行います。検査に要する時間は数分であり、痛みは伴いません。また、薬も使いません。

検査費用

医療機関によって検査費用は異なりますが、数千円程度です。お住まいの市町村によっては、検査費の助成を行っているところもありますので、それぞれの市町村にご相談ください。

検査申込方法

岐阜県が行っている新生児聴覚検査支援事業の協力医療機関または、助成事業を行っている市町村窓口で配布される「新生児聴覚スクリーニング検査同意書兼検査申込書」をお読みのうえ、検査を希望されかつ同意事項に同意された方は、ご署名いただき、医療機関窓口にお申し込みください。

検査の結果

検査結果は、異常が認められなかった場合は「パス(Pass)」、もう一度、検査が必要な場合は「再検査(Refer)」のいずれかで、入院中にわかります。

検査の結果が「再検査(Refer)」だった場合

検査の結果が「再検査(Refer)」であっても、直ちに耳の聞こえが悪いことを意味するものではありません。生まれたばかりの赤ちゃんは、耳の聞こえが正常でも耳の中に液体が残っていたり泣いたり、動きすぎたりすると、聴覚検査にパスしないことがありますので、詳しい検査を受けていただくことになります。その際は、岐阜県が指定した精密検査医療機関を紹介しますので受診してください。詳しくは、主治医からお話をお聞きください。また、保健所保健師等による相談や家庭訪問等を受けられますので、お気軽にご相談ください。

検査の結果が「パス(Pass)」だった場合

「パス(Pass)」の場合は、現時点で耳の聞こえに異常はありませんが、成長過程でかかる病気などにより、後になって耳の聞こえが悪くなる場合もありますので、今後も「乳児の聴覚言語発達チェックリスト」を参考にして、赤ちゃんの耳の発達に注意してあげましょう。心配な時は遠慮せず、かかりつけの先生(「産科、小児科、耳鼻咽喉科)や地域の保健師等にご相談ください。

聴覚検査の機器がない医療機関で出産した場合

検査機器がない医療機関や、助産所で出産された場合など、検査を受けられなかったときは、県内の7医療機関において、外来検査を行っています。検査方法は入院時と同じですが、予約方法などは医療機関によってことなりますので、ご確認ください。

岐阜県が実施している「岐阜県新生児聴覚検査支援事業」について

岐阜県では保護者の方と赤ちゃんが安心して、聴覚検査を受けていただけるように、新生児聴覚検査支援事業の協力医療機関から検査の実施件数や、改善点などの提供を受けて、検査体制、支援体制、療育・教育体制の向上に向けて検討を行っています。個人の検査結果は、報告されませんので安心して検査を受けていただけます。