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岐阜県輸出関係調査結果2005

記事ID:0010622 2015年9月25日更新 統計課 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

平成17年岐阜県輸出関係調査結果

調査の概要
表1〜5のダウンロード[Excelファイル/95KB]

概況

  • 輸出額は6602億円で、前年に比べ761億円(前年比13.0%)増となった。
  • 事業所数は362事業所で、前年に比べ9事業所(同△2.4%)減となった。
  • 産業別輸出額は、電子部品・デバイスが前年に比べ286億円(同21.8%)増となった。
  • 輸出先別輸出額は、アジア向けが2526億円(構成比38.3%)で、前年に比べ29億円(前年比1.2%)増となった。
  • 圏域別輸出額は、中濃圏域が3127億円(構成比47.4%)で、前年に比べ61億円(前年比2.0%)増となった。
    (表−1?4)

1輸出額の状況 輸出額は2年連続の増加

  • 輸出額は6602億円で前年に比べ761億円(前年比13.0%)増となり、2年連続の増加となった。これは電子部品・デバイスが286億円増加したのを始め、輸送用機械器具が212億円増加、一般機械器具が158億円増加など、ほぼ全産業で輸出額が増加したことによる。
  • 製造品出荷額等に占める輸出額の割合は、13.0%(同1.2ポイント増)となった。(表−1)
輸出状況の推移(従業者数4人以上)
区分 事業所数 輸出額(A) 製造品出荷額等(B) 輸出割合
(A)/(B)
  対前年
増減率
  対前年
増減率
(4人以上) 対前年
増減率
  百万円 百万円
8年 377所 ▲5.0% 347,672百万円 45.0% 5,285,008百万円 2.4% 6.6%
9年 376所 ▲0.3% 391,871百万円 12.7% 5,478,957百万円 3.7% 7.2%
10年 369所 ▲1.9% 476,649百万円 21.6% 5,190,309百万円 ▲5.3% 9.2%
11年 371所 0.5% 403,136百万円 ▲15.4% 4,869,904百万円 ▲6.2% 8.3%
12年 364所 ▲1.9% 470,283百万円 16.7% 5,085,773百万円 4.4% 9.2%
13年 361所 ▲0.8% 562,415百万円 19.6% 4,959,937百万円 ▲2.5% 11.3%
14年 381所 5.5% 518,541百万円 ▲7.8% 4,717,030百万円 ▲4.9% 11.0%
15年 377所 ▲1.0% 515,048百万円 ▲0.7% 4,829,568百万円 2.4% 10.7%
16年 371所 ▲1.6% 584,105百万円 13.4% 4,945,260百万円 2.4% 11.8%
17年​ 362所​ ▲2.4%​ 660,234百万円​ 13.0%​ 5,088,126百万円​ 2.9%​ 13.0%​

注)平成16年以前の製造品出荷額等の数値は経済産業省「工業統計表」による。

2産業別輸出状況 一部を除くほとんどの産業で増加

  • 産業別に輸出状況をみると、電子部品・デバイスが1602億円(構成比24.3%)と最も多く、次いで電気機械器具が1524億円(同23.1%)、輸送用機械器具が1192億円(同18.0%)、一般機械器具が1066億円(同16.1%)と、前年同様に4産業で全体の8割以上を占めている。
  • 前年に比べ、電子部品・デバイスが286億円(前年比21.8%)増となった。これはプリント回路、その他の電子部品等が増加したことによる。輸送用機械器具は212億円(同21.6%)増となった。これは自動車車体等が増加したことによる。また、一般機械器具は158億円(同17.4%)増となったが、これは金属工作機械等が増加したことによる。(表−2)

表2

産業別輸出額の対前年比
表2産業別輸出額の対前年比

3輸出先別輸出状況 ヨーロッパ向けが好調な増加を持続

  • 輸出先別に輸出状況をみると、アジアが電子部品・デバイスを中心に2526億円(構成比38.3%)と最も多く、次いでヨーロッパが電気機械器具を中心に1856億円(同28.1%)、北米が電気機械器具を中心に1404億円(同21.3%)と、3地域で全体の9割近くを占めている。
  • 前年に比べ、旧ソ連・中欧・東欧を除き、全ての地域で増加した。ヨーロッパが電子部品・デバイスを中心に348億円(前年比23.0%)増、北米が一般機械器具を中心に124億円(同9.7%)増、中南米が電子部品・デバイスを中心に107億円(同40.9%)増などとなった。これは、ヨーロッパではその他の電子部品、中南米ではプリント回路、北米では金属工作機械が増加したことによる。(表−3,5)

輸出先別産業別の輸出状況
輸出先内訳

アジアヨーロッパ

北米中南米

中近東

輸出先別輸出額の対前年比
表5輸出先別輸出額の対前年比

4圏域別輸出状況 飛騨圏域を除く全域で増加

  • 圏域別輸出状況をみると、中濃圏域が電気機械器具を中心に3127億円(構成比47.4%)と最も多く、次いで西濃圏域が電子部品・デバイスを中心に2126億円(同32.2%)、岐阜圏域が輸送用機械器具を中心に833億円(同12.6%)の順となっている。
  • 前年に比べ、飛騨圏域を除く全圏域で輸出額が増加した。西濃圏域が電子部品・デバイスを中心に348億円(前年比19.6%)増、岐阜圏域が輸送用機械器具を中心に234億円(同39.0%)増、東濃圏域が電子部品・デバイスを中心に119億円(同35.1%)増などとなった。これは、西濃圏域ではプリント回路、岐阜圏域では自動車車体・付随車、東濃圏域ではその他の電子部品が増加したことによる。
    (表−4)

圏域別産業別の輸出状況
表4岐阜県

岐阜圏域西濃圏域

中濃圏域東濃圏域

飛騨圏域

圏域別輸出額の対前年比
表4圏域別輸出額の対前年比

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