本文
今日は、TPPを踏まえ、日本の農林水産業の輸出力強化に向けた対策を検討する政府のワーキンググループ会合に出席しました。
石原伸晃経済再生担当大臣、菅義偉内閣官房長官、森山裕農林水産大臣をはじめとするメンバーに、本県の攻めの農業の取組み、具体的には、
政府高官からは、本県のこうした戦略的な取組みへの関心とともに、農林水産業の海外展開をインバウンド(外国人観光客の誘客)と並ぶ今後の成長分野として重視していく旨の発言がありました。
こうした国の政策の流れにも乗りつつ、TPPを追い風にした「攻めの農業」を推進していきたいと思います。
安心して子どもを産み育てるためには、出産から新生児期、乳幼児期、小児期にわたり、子どもの健やかな成長を支える医療サービスが不可欠です。
今日は、県総合医療センターに建設した新棟「小児医療センター」の竣工式に出席しました。
小児医療センターでは、新設の重症心身障がい児施設「すこやか」で専門的医療ケアや長期入院児への在宅移行支援を行うほか、小児用検査機器の導入や診察室の増設により、これまで以上に高度な診察・治療を行うことが可能となります。
子どものための総合的な医療・療育の拠点として、この小児医療センターが県民の皆さんのお役に立つことを願っています。
世界農業遺産認定から3か月、最近、「清流長良川の鮎」ブランドを活用した取組みが続いています。
17日には、岐阜乗合自動車株式会社のご協力で完成した、「清流長良川の鮎」ラッピングバスのお披露目式に出席しました。
これは、躍動感あふれる鮎をはじめ、郡上踊り、うだつの町並み、小瀬鵜飼といった地域の魅力がバスの左右後方一杯にデザインされており、今後、動く広告塔として、同社の高速路線で使用されることになります。
また、27日には、岐阜商工会議所や地域の菓子業界の皆さんの発案で、「鮎菓子たべよー博」が開催されました。
私も会場に足を運びましたが、会場の外にまでお客さんの長い列が続くなど大盛況で、清流長良川の鮎菓子文化のポテンシャルの高さを改めて感じました。
今後、「清流長良川の鮎」ロゴマークの作成、GIAHS鮎の日の制定などを予定していますが、各地域でこうした「清流長良川の鮎」ブランドを活用した取組みが生まれることを期待しています。