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平成27年12月

記事ID:0014129 2015年12月28日更新 秘書課 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

喫緊の課題について市町村長の皆さんと意見交換(12月1日)

意見交換会の画像1意見交換会の画像2

 今日は、「市町村長との意見交換会」を開催しました。
 喫緊の課題である「地方創生・一億総活躍社会」「TPP」「関東・東北豪雨を踏まえた防災対策」などについて、最近の動向を情報共有するとともに、活発に意見交換を行いました。
 グローバル化の進展で地域間競争が激しくなる一方、人口減少・高齢化が進み、今後、地域の活力を維持し、安全・安心を確保することが、これまで以上に難しくなってきます。
 これまで以上に知恵を出し、創意工夫を凝らし、集中的にその地域ならではの強みを磨き、発信するとともに、課題によっては、県と市町村、市町村相互が連携・補完していくことが必要となります。
 県では、10月末に「岐阜県人口ビジョン」「『清流の国ぎふ』創生総合戦略」を策定したところですが、引き続き、市町村とも連携し、意欲的に取り組んでいきたいと思います。

「清流長良川の鮎」世界農業遺産に(12月15日)

世界農業遺産に認定の画像1世界農業遺産に認定の画像2

 「清流長良川の鮎」が世界農業遺産に認定されました。
 これまでご尽力、ご支援いただいた関係者、県民の皆さまに感謝申し上げます。
 世界農業遺産は、遺跡や自然をそのまま保全、保護するユネスコ世界遺産とは異なり、より良い方向への変化を可能にする伝統的な農業システムを認定する「変わりゆく遺産」「進化する遺産」です。
 世界に認められた、清流長良川に育まれた漁業、農業、林業などの産業、鵜飼漁などの伝統漁法、美濃和紙などの伝統文化、鮎鮨などの食文化、これらを生み出す人と自然・景観との関わりが連環するこのシステムを、今後、一層進化させていかなければなりません。
 この認定を新たなスタートとして、流域86万人の「里川」である清流長良川の魅力に更に磨きをかけ、国内外に発信するとともに、内水面漁業のモデルとして、発展途上地域への技術的な支援を行うなど、国際的な責務も果たしていきたいと思います。

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