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平成27年7月

記事ID:0013636 2015年9月24日更新 秘書課 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

飛騨牛のEU向け輸出をスタート(7月8日)

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 県では、平成21年度以来、成長著しいアジアを中心とした海外市場に観光・食・モノを三位一体で売り込む取組みを進めてきましたが、本県への外国人宿泊者数がここ数年、対前年比約5割の増加を記録し、昨年は約60万人に達するなど、成果が形になりつつあります。
 その中でも飛騨牛は、昨年度の海外向け輸出量が平成20年の約50倍となる約16トンにまで増加しており、清流の国ぎふの魅力を海外にアピールする、いわば切り込み隊長の役割を果たしています。

 今日は、そんな飛騨牛のEU向け初輸出をお祝いする、JA飛騨ミートの飛騨牛EU向け輸出出発式に出席しました。
 昨年トップセールスを行ったフランスでも、飛騨牛は申し分のない味であると最高級の評価を得ましたが、今回、関係者のご尽力により、JA飛騨ミートが国内4か所目のEU向け牛肉輸出施設の認定を受けたことで、継続的に飛騨牛を輸出する体制が整いました。

 秋には、イギリス、フランスでトップセールスを行う予定ですが、今後も更なる輸出拡大に向け、関係者の皆さんとともに取り組んでいきたいと思います。

富山県とドクターヘリの運航に係る協定を締結(7月10日)

富山県知事とドクターヘリの運航に係る協定締結

 本県では、平成23年2月にドクターヘリを導入し、岐阜大学医学部付属病院を基地病院に、救急患者への早期医療着手、広域的搬送など、救急医療体制の強化に努めてきました。
 平成23年度には約250回だった出動件数が昨年度は約450回に増加するなど順調に運航されている一方、今後もニーズの増加が見込まれ、重複要請によって出動できない事態も危惧されるようになってきました。
 このため、富山県ドクターヘリに飛騨地域をカバーしてもらうこととし、本日、石井隆一富山県知事と、富山県ドクターヘリの運航に係る協定を締結しました。
 これにより、飛騨地域では、ドクターヘリによる救急医療提供体制の二重化が図られるとともに、これまで最大40分かかった到着までの時間が最大20分に短縮されることとなります。

 今後、人口減少が進む中、限られた資源で効果的・効率的な行政を行うには、自治体単独ではなく、他の自治体と連携して行政運営を行うことが必要であり、これが地方創生の重要な視点ではないかと考えています。
 今回の協定はその一例ですが、今後、清流の国ぎふ創生のため、連携をキーワードとした取り組みを進めていきたいと思います。

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