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平成26年7月


 

■県土の強靭化(7月22日)

 

 現場の視察

 

 御嵩町のほぼ全域、住民の皆さんのお住まいや道路、小学校などの地下に、地下空洞が広がっています。これは、昭和初期まで盛んに亜炭が採掘されていた跡で、今となって、これが原因となる陥没が頻発しています。

 これまでは陥没した都度、現状復帰するという対策をとってきましたが、いつ何時起こるかわからない陥没に、住民の皆さんは不安な思いで生活してこられました。

 南海トラフ地震など巨大地震の発災が危惧されていることから、抜本的な予防対策を国に対して粘り強く求めてきたところ、このたび国において40億円にのぼる予算がつき、県、御嵩町において今年度から対策に着手しました。

 今日は、地盤の調査が行われている現場と空洞の充填が行われている現場を視察し、対策の進捗状況を確認しました。

 地下空洞は広範囲にまたがっており、一挙にという訳にはいきませんが、公共施設や緊急輸送道路の地下など、優先度を見極めながら、対策を着実に進めていきたいと思います。

 


 

■全国育樹祭の開催に向けて(7月23日)

 

緑の少年団全国大会記念式典緑の少年団全国大会記念式典

 

 今日は、揖斐川町で開催された緑の少年団全国大会記念式典に出席しました。

 緑の少年団とは、緑に親しみ、緑を愛し、緑を守り育てることを目的に、全国で約33万人の子どもたちが活動しています。

 この活動は、来年秋に開催を予定している全国育樹祭のテーマ「手から手へ豊かな緑でぼくらの未来」を、そのまま実行しているものだと思います。

 1年後の全国育樹祭の会場と同じ揖斐川町で開催された式典には、全国から約300名の団員が参加し、日頃の活動の発表、誓いの言葉などがなされ、その後、2日間にわたり、揖斐川町、美濃市において団員間の交流を深めました。

 今日参加した子どもたちが、来年の全国植樹祭に向けて、そして、未来の岐阜県の森林づくりに向けて、更なる活動を展開していくことを期待します。

 


 

■「清流長良川の鮎」の世界農業遺産の認定を目指して(7月24日)

 

 皆さんは「世界農業遺産」をご存知でしょうか。

 国際連合食糧農業機関が平成14年に開始したもので、土地の環境を活かした農林漁業、生物多様性、地域のコミュニティ、伝統文化などを一体的に「地域システム」として捉え、保護、維持していくことを目的としています。歴史的遺産の「保存」を重視したユネスコの世界遺産に対し、こちらは「進化する」遺産、「持続可能な」遺産、「生きている」遺産ということになります。

 岐阜県を代表する清流長良川は、流域の人々の暮らしの中で清流が守られてきた、いわば「里川」です。そして、長良川を中心として人々の暮らし、農林水産業をはじめとした地域経済、鵜飼をはじめとした歴史文化が成立しており、まさに世界農業遺産の趣旨に合致するものです。

 今日は、流域自治体や漁業、農業、林業、観光など関係する団体の皆さんにお集まりいただき、世界農業遺産認定に向けて協議する場として「清流長良川の農林水産業推進協議会」を開催しました。

 会議では、この長良川を中心とした営みを、県の魚であり、清流の象徴でもある「鮎」をキーワードに、「清流長良川の鮎」として世界農業遺産の認定を受けるべく、申請書を提出することを決定しました。

 9月初旬には一次評価がなされるなど手続きは急ピッチで進みます。もちろん、岐阜県以外にも認定を目指す地域があります。

 「清流の国の魅力を世界へ!」との強い思いで、一致団結して取り組んでまいりたいと思います。