岐阜の宝もの
岐阜の宝もの
全国に通用する岐阜県の大きな観光資源となるものを「岐阜の宝もの」として認定しました。
天生県立自然公園と三湿原回廊(飛騨市・白川村)
特徴
天生県立自然公園には変化に富んだ雄大で懐深い自然が残り、ミズバショウやニッコウキスゲが咲き誇る湿原と、ブナやカツラの大木が林立する原生林があります。 また、飛騨市内にはそれぞれに特徴ある異なった植生を持つ3つの湿原があり、魅力あるエコツーリズムのフィールドとして回遊することができます。
認定理由
- 小坂の滝めぐり、五色ヶ原の森に匹敵するほどの豊かな自然が人々に感動を与えられるエリアである。
- 地域には、自然を愛し、飛騨の伝統文化を後世に継承しようとするガイドやサポーター組織が行政と連携し、ガイドツアーや環境整備を継続的に実施していく体制が確立されている。
- 季節により表情を変える豊かな森や湿原は何度も訪れる楽しさに満ちあふれ、宿泊を伴う体験型プログラム、環境学習プログラムを数多く提供できる可能性がある。
- 39年ぶりに復活させた天生峠を通る路線バスの運行を地域の努力で今後も継続させることで、アクセス道の渋滞緩和による排気ガス削減と、宿泊施設や周辺観光地への回遊性を高めることで宿泊客の誘客を図ることができる。
関連サイト
北飛騨の森を歩こう!岐阜県北飛騨の森と出会う
乗鞍山麓五色ヶ原の森(高山市)
特徴
広大な森林地帯が、自然環境保全を大前提としながら大自然のすばらしさを体感できるエリアとして活用されており、エコツアーの先進事例となっています。
認定理由
- 「日本最後の中間山地地帯の貴重な自然景観」とも賞される広大な森林地帯には、乗鞍岳を源とする多くの渓流と滝、池、湿原、さらには多種多様な動植物が生息しており、食や事前講習などの各種体験プログラムなどを充実させることで、「自然にやさしい」「からだにやさしい」「こころにやさしい」岐阜県らしい新しい旅(ぎふウェルネス・ツーリズム)を提供することができる。
- 高山市による施設整備やガイドツアーを継続的に実施していく体制が確立されている。
- 季節により表情を変える2つのコースは何度も訪れる楽しさに満ちたコース設定であり、宿泊を伴う体験型プログラム、環境学習プログラムを数多く提供できる可能性がある。
- 本格的な自然体験型の資源でありながら、比較的交通の便が良く、「高山」や「奥飛騨温泉郷」はもちろんのこと、「小坂の滝めぐり」や「天生県立自然公園と三湿原回廊」などとの連携により、飛騨地域の自然をまるごと体験するためのハブとしてさらに磨きをかけることができる。
関連サイト
乗鞍山麓五色ヶ原の森
東濃地方の地歌舞伎と芝居小屋(恵那市・中津川市・瑞浪市)
特徴
全国に25施設ある劇場型木造建造物のうち6施設が東濃地方にあり、地域をあげて、大歌舞伎で見られなくなった演目や特有の振り付けの保存に取り組んでいます。
認定理由
- 「かぶく(傾く)」、歌舞伎の語源とも言われるこの言葉どおり、約300年にも及ぶ東濃地方の地歌舞伎の歴史は、"ただものではない"地域の人々の情熱と努力により現代に受け継がれてきており、観客を魅了する舞台や芝居小屋は、建築、民俗、芸能など多方面な視点からの観光客をも引き付ける魅力を持っている。
- 県内では、全国最多の28の歌舞伎保存会が活動しており、うち半数以上が東濃地方に集中している。これらの保存会がこれまでの歌舞伎の保存継承から観光に目を向けたことにより、地歌舞伎公演だけでなく、地歌舞伎を構成する要素(役者、台詞、所作、衣装、大道具、小道具、義太夫、芝居小屋、観劇マナー 等)を体験型プログラムとして提供することができ、観光客に「もっと知りたい、もっと感動したい」と思わせる新しいタイプの観光資源となる可能性がある。
- 芝居小屋は三市に点在しており、自動車での移動が必要となるが、芝居小屋が建つロケーションは素晴らしく、また、東濃地方に多くの地歌舞伎が残される重要な要素となった中山道や幕府直轄地(天領)としての資源が随所に残されており、道中の観光資源と結びつけることにより、小屋を巡る楽しみが増すことになる。
関連サイト
地歌舞伎【JIKABUKI】‐岐阜の自慢ジカブキ・プロジェクト
小坂の滝めぐり(下呂市小坂町)
特徴
日本一滝の多い町である下呂市小坂町。豊富な雨量と 落差の大きい渓流と森林からなり、そのため5m以上の滝が200ヶ所余りあります。中でも日本の滝百選の一つ「根尾の滝」をはじめ、濁河原生林遊歩道、天保の大ヒノキ等すばらしい自然環境がたくさんあります。「NPO法人飛騨小坂200滝」では、初心者から上級者まで楽しむことができる秘境滝めぐりガイドを行っています。
認定理由
- 圧倒的な自然を体感できる資源であること。
- 比較的交通の便がよく「下呂温泉」や「龍の瞳」など、周辺の観光資源と結びつけることで、さらに磨きをかけることができること。
- 滝の数が日本屈指であり、「清流ぎふ」のイメージを発信することができること。
- NPOによる環境整備やガイドツアーを実施していく体制が確立されており、初級、中級、上級へとステップアップしていく楽しさや、宿泊付きの滝めぐり講習など、体験型プログラムを数多く提供できる可能性があること。
関連サイト
小坂滝めぐり・まちづくり協議会サイト(小坂スタイル)