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北朝鮮の弾道ミサイル発射と核実験に断固抗議する決議

記事ID:0015115 2016年9月21日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

 北朝鮮は、我が国をはじめとする国際社会が、再三にわたり自制を求めているにもかかわらず、本年8月3日と9月5日に弾道ミサイルを発射し、我が国の排他的経済水域に着水したほか、8月24日には潜水艦発射弾道ミサイルを発射し、我が国の防空識別圏内の海上に着水した。
 さらに、9月9日には、5回目となる核実験を強行した。
 一連のミサイル発射と核実験は、弾道ミサイル技術を使用したいかなる発射も行わないこと等を北朝鮮に義務付けた国連安全保障理事会決議や日朝平壌宣言等を、一方的に無視した挑発的行動であり、我が国だけでなく、国際社会の平和と安定を著しく損なうものである。
 よって、本県議会は、今般の北朝鮮によるたび重なる一連のミサイル発射と核実験に断固として抗議し、強く非難する。
 また、政府においては、北朝鮮に対し、我が国の安全を脅かす、このような挑発行為を早急にやめさせるため、外交努力を一層強めるなどあらゆる措置を講じるとともに、国際社会と更なる連携を図りながら、国連安全保障理事会の厳しい制裁決議の完全な履行に努められることを強く求めるものである。

 右、決議する。

平成28年9月21日

岐阜県議会